大手メガネチェーン4社が1月9日(火)までに発表した、2023年12月の売上高(速報値)は、メガネスーパーなどを展開するビジョナリーホールディングスを除く3社が、既存店ベース・全店ベースともに前年比プラスを記録した。JINS(ジンズ)を展開するジンズホールディングスは、既存店ベース・全店ベースともに前年比2ケタ増となっている。
前月11月は、ジンズホールディングスを除く3社が既存店ベースで前年比マイナスを記録していた。
前年12月は、メガネスーパーなどを展開するビジョナリーホールディングスを除く3社が既存店ベースで前年比を下回っていた。(下記リンク参照)。
愛眼
「メガネの愛眼 – めがね・サングラス・コンタクトレンズ・補聴器等をご提供する眼鏡専門店」
(スクリーンショット)
メガネのアイガンを展開する愛眼の12月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年比5.7%増、全店ベースで前年比4.4%増となった。前月11月は既存店ベース・全店ベースともに前年を下回っていた。
これらの数値はメガネ小売部門のみのもので、会社全体の数値ではない。
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ジンズホールディングス
「株式会社ジンズホールディングス - JINS HOLDINGS」
(スクリーンショット)
JINS(ジンズ)を展開するジンズホールディングスの12月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年比11.4%増、全店ベースで前年比14.0%増となり、2ヶ月ぶりに2ケタ増を記録した。前月11月も既存店ベース・全店ベースともに前年を上回っており、好調が続いている。
ジンズホールディングスは、既存店ベース・全店ベースともに前年を上回った理由として、次の2つを挙げている。
- 店頭での顧客ひとりひとりへの接客を強化し、「JINS 極薄レンズ」をはじめとしたオプションレンズの装着率が上昇。
- 自宅での使用を提案した“おうち時間に着替えるメガネ”「JINS HOME」が売上をけん引。
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パリミキホールディングス
「パリミキホールディングス」
(スクリーンショット)
パリミキを運営するパリミキホールディングスの12月の売上高(速報値)は、既存店ベースで3.6%増、全店ベースで2.9%増となった。前月11月は既存店ベース・全店ベースともに前年を下回っていた。
これらの数値は、小売店舗のみの売上高(のれん自立店舗を含む)から算出されている。
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ビジョナリーホールディングス
「ビジョナリーホールディングス」
(スクリーンショット)
メガネスーパーなどを展開するビジョナリーホールディングスの12月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年比1.9%減、全店ベースで前年比3.3%減となった。前月11月も既存店ベース・全店ベースともに前年を下回っていた。ECは前年比0.4%減で、半年ぶりに前年比マイナスを記録した。