大手メガネチェーン3社が3月5日(火)までに発表した2024年2月の売上高(速報値)は、3社全てが既存店ベース・全店ベースともに前年同月比プラスを記録した。JINS(ジンズ)を展開するジンズホールディングスは、既存店ベース・全店ベースともに2ケタ増となっている。
前月1月は、メガネのアイガンを展開する愛眼を除く2社が既存店ベース・全店ベースともに前年同月比プラスを記録していた。
前年1月は、3社全てが既存店ベース・全店ベースともに前年同月比を上回っていた。(下記リンク参照)。
愛眼
「メガネの愛眼 – めがね・サングラス・コンタクトレンズ・補聴器等をご提供する眼鏡専門店」
(スクリーンショット)
メガネのアイガンを展開する愛眼の2月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年同月比3.7%増、全店ベースで前年同月比3.0%増となった。前月1月は既存店ベース・全店ベースともに前年を下回っていた。
これらの数値はメガネ小売部門のみのもので、会社全体の数値ではない。
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ジンズホールディングス
「株式会社ジンズホールディングス - JINS HOLDINGS」
(スクリーンショット)
JINS(ジンズ)を展開するジンズホールディングスの2月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年同月比14.5%増、全店ベースで前年同月比17.1%増となった。前月1月も既存店ベース・全店ベースともに前年同月比プラスを記録しており、好調を続けている。
ジンズホールディングスは既存店ベース・全店ベースともに前年を上回った理由として、以下の2点を挙げている。
- 花粉・飛沫(ひまつ)・乾燥対策メガネ「JINS PROTECT」が好評を博した。
- 前月に引き続き、店頭での接客を強化し、「JINS 激薄レンズ」をはじめとしたオプションレンズの装着率が上昇した。
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パリミキホールディングス
「パリミキホールディングス」
(スクリーンショット)
パリミキなどを運営するパリミキホールディングスの2月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年同月比7.8%増、全店ベースで前年同月比6.8%増となった。前月1月も既存店ベース・全店ベースともに前年を上回っていた。
これらの数値は、小売店舗のみの売上高(のれん自立店舗を含む)から算出されている。