大手メガネチェーン3社が4月5日(金)までに発表した2024年3月の売上高(速報値)は、JINS(ジンズ)を展開するジンズホールディングスとパリミキなどを展開するパリミキホールディングスの2社が、既存店ベース・全店ベースともに前年同月比プラスを記録した。メガネのアイガンを展開する愛眼は、既存店ベース・全店ベースともに前年同月比マイナスとなった。
前月3月は、3社全てが既存店ベース・全店ベースともに前年同月比プラスを記録していた。
前年3月も、3社全てが既存店ベース・全店ベースともに前年同月比を上回っていた。(下記リンク参照)。
愛眼
「メガネの愛眼 – めがね・サングラス・コンタクトレンズ・補聴器等をご提供する眼鏡専門店」
(スクリーンショット)
メガネのアイガンを展開する愛眼の3月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年同月比1.7%減、全店ベースで前年同月比2.8%減となった。前月3月は既存店ベース・全店ベースともに前年を上回っていた。
これらの数値はメガネ小売部門のみのもので、会社全体の数値ではない。
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ジンズホールディングス
「株式会社ジンズホールディングス - JINS HOLDINGS」
(スクリーンショット)
JINS(ジンズ)を展開するジンズホールディングスの3月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年同月比9.9%増、全店ベースで前年同月比13.2%増となった。前月3月も既存店ベース・全店ベースともに前年同月比プラスを記録したが、4月は伸び率が減少している。
ジンズホールディングスは既存店ベース・全店ベースともに前年を上回った理由として、以下の2点を挙げている。
- 前月に引き続き、店頭での接客を強化し、「JINS 激薄レンズ」をはじめとしたオプションレンズの装着率が上昇した。
- 「Combination Titanium」をはじめとした高単価フレームが好調に推移した。
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パリミキホールディングス
「パリミキホールディングス」
(スクリーンショット)
パリミキなどを運営するパリミキホールディングスの3月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年同月比5.4%増、全店ベースで前年同月比4.4%増となった。前月3月も既存店ベース・全店ベースともに前年を上回っていたが、4月は伸び率が減少している。
これらの数値は、小売店舗のみの売上高(のれん自立店舗を含む)から算出されている。