大手メガネチェーン3社が発表した2024年6月の売上高(速報値)は、3社全てが既存店ベース・全店ベースともに前年同月比プラスを記録した。JINS(ジンズ)を展開するジンズホールディングスとパリミキなどを展開するパリミキホールディングスは、既存店ベース・全店ベースともに前年同月比2ケタ増で、特にジンズホールディングスは既存店ベースで27.1%増と大きな伸びを見せた。
前月5月も3社全てが既存店ベース・全店ベースともに前年同月比プラスを記録していた。(下記リンク参照)。
また、前年6月も3社全てが全てが既存店ベース・全店ベースともに前年同月比プラスを記録していた(下記リンク参照)。
愛眼
「メガネの愛眼 – めがね・サングラス・コンタクトレンズ・補聴器等をご提供する眼鏡専門店」
(スクリーンショット)
メガネのアイガンを展開する愛眼の6月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年同月比5.1%増、全店ベースで前年同月比4.6%増となった。前月5月も既存店ベース・全店ベースともに前年を上回っていたが、6月は伸び率が増加している。
これらの数値はメガネ小売部門のみのもので、会社全体の数値ではない。
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ジンズホールディングス
「株式会社ジンズホールディングス - JINS HOLDINGS」
(スクリーンショット)
JINS(ジンズ)を展開するジンズホールディングスの6月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年同月比27.1%増、全店ベースで前年同月比28.7%増となった。前月5月も既存店ベース・全店ベースともに前年同月比プラスを記録したが、6月は伸び率が増加している。
ジンズホールディングスは、既存店ベース・全店ベースともに前年を上回った理由として、次の2点を挙げている。
- 前年に比べて休日が2日多かったことにより、7%程度の押し上げがあった。
- 気温上昇により、紫外線や光に反応してカラーの濃さが変化する可視光調光レンズなど、オプションレンズの需要が増し、単価上昇と客数増加につながった。
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パリミキホールディングス
「パリミキホールディングス」
(スクリーンショット)
パリミキなどを運営するパリミキホールディングスの6月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年同月11.8%増、全店ベースで前年同月比11.8%増となった。前月5月も既存店ベース・全店ベースともに前年を上回っていたが、6月は伸び率が増加している。
これらの数値は、小売店舗のみの売上高(のれん自立店舗を含む)から算出されている。