大手メガネチェーン3社が発表した2024年8月の売上高(速報値)は、3社全てが既存店ベース・全店ベースともに前年同月比プラスを記録した。
中でも、JINS(ジンズ)を展開するジンズホールディングスは、既存店ベース・全店ベースともに前年同月比20%以上と好調を続けている。
前月7月は3社中2社がが既存店ベース・全店ベースともに前年同月比マイナスを記録していた。(下記リンク参照)。
また、前年8月は3社全てが全てが既存店ベース・全店ベースともに前年同月比プラスを記録していた(下記リンク参照)。
愛眼
「メガネの愛眼 – めがね・サングラス・コンタクトレンズ・補聴器等をご提供する眼鏡専門店」
(スクリーンショット)
メガネのアイガンを展開する愛眼の8月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年同月比5.9%増、全店ベースで前年同月比5.3%増となった。前月7月は既存店ベース・全店ベースともに前年を下回っていた。
これらの数値はメガネ小売部門のみのもので、会社全体の数値ではない。
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ジンズホールディングス
「株式会社ジンズホールディングス - JINS HOLDINGS」
(スクリーンショット)
JINS(ジンズ)を展開するジンズホールディングスの8月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年同月比20.5%増、全店ベースで前年同月比23.6%増となった。前月7月も既存店ベース・全店ベースともに前年同月比プラスを記録しており、8月は伸び率がさらに増加している。
ジンズホールディングスは、既存店ベース・全店ベースともに前年を上回った理由として、次の2点を挙げている。
- 全国的に気温が高い日が続いたため、紫外線や光に反応してカラーの濃さが変化する可視光調光レンズやサングラスといった季節商品への需要が増えて、客数及び単価の上昇をけん引した。
- 「Combination Titanium(コンビネーション チタニウム)」などの高価格商品も好調だった。
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パリミキホールディングス
「パリミキホールディングス」
(スクリーンショット)
パリミキなどを運営するパリミキホールディングスの8月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年同月5.3%増、全店ベースで前年同月比5.5%増となった。前月7月は既存店ベース・全店ベースともに前年を下回っていた。
これらの数値は、小売店舗のみの売上高(のれん自立店舗を含む)から算出されている。