大手メガネチェーン4社が発表した2025年2月の売上高(速報値)は、パリミキなどを運営するパリミキホールディングスを除く3社が既存店ベース・全店ベースともに前年同月比プラスを記録した。
前月1月は4社全てが既存店ベース・全店ベースともに前年同月比プラスを記録していた(下記リンク参照)。
また、前年2月はパリミキホールディングスを含めた全社が、既存店ベース・全店ベースともに前年比プラスを記録していた(下記リンク参照)。
愛眼
「メガネの愛眼 – めがね・サングラス・コンタクトレンズ・補聴器等をご提供する眼鏡専門店」
(スクリーンショット)
メガネのアイガンを展開する愛眼の2月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年同月比5.2%増、全店ベースで前年同月比4.4%増となった。前月1月も既存店ベース・全店ベースともに前年を上回っていたが、1月は伸び率が減少した。
これらの数値はメガネ小売部門のみのもので、会社全体の数値ではない。
愛眼の最新ニュース
- メガネヘッドラインニュース~2025年2月第3週(「ねこ好きのためのメガネ『ねころりん』新作登場」)
インターメスティック
「株式会社インターメスティック | INTERMESTIC INC.」
(スクリーンショット)
Zoff(ゾフ)を運営するインターメスティックの2月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年同月比12.8%増、全店ベースで前年同月比14.2%増となった。前月1月も既存店ベース・全店ベースともに前年を上回っていたが、1月は伸び率が増加した。
インターメスティックは、既存店ベース・全店ベースともに前年を上回った理由を、
「前年のうるう月による営業日数減の影響があったものの、江村美咲選手を起用した新たな広告キャンペーンによるレンズ売上の伸長や、「Zoff | JOURNAL STANDARD relume」コラボフレーム、花粉関連商品などが売上をけん引した。」
としている。
関連記事
▼メガネヘッドラインニュース~2025年1月第5週(「フェンシング江村美咲がZoff(ゾフ)のアンバサダーに就任」)
Zoff(ゾフ)の最新ニュース
ジンズホールディングス
「株式会社ジンズホールディングス - JINS HOLDINGS」
(スクリーンショット)
JINS(ジンズ)を展開するジンズホールディングスの2月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年同月比15.3%増、全店ベースで前年同月比17.7%増となった。前月1月も既存店ベース・全店ベースともに前年同月比プラスを記録したが、1月は伸び率が減少した。
ジンズホールディングスは、既存店ベース・全店ベースともに前年を上回った理由を、
「うるう年の影響から前年に比べて営業日数が少なかったものの、当月上旬にかけて高まったインバウンド需要への対応を強化したことや、継続的な販促キャンペーン活動が奏功した。」
としている。
JINS(ジンズ)の最新ニュース
パリミキホールディングス
「パリミキホールディングス」
(スクリーンショット)
パリミキなどを運営するパリミキホールディングスの2月の売上高(速報値)は、既存店ベースで前年同月5.8%減、全店ベースで前年同月比5.1%減となった。前月1月は既存店ベース・全店ベースともに前年を上回っていた。
これらの数値は、小売店舗のみの売上高(のれん自立店舗を含む)から算出されている。