Ray-Ban(レイバン)の90年代メタルが新鮮~東京・恵比寿の Continuer(コンティニュエ)からの提案
- 配信日 2013.10.04
- 最終更新日 2013.10.04
- さくらヒロシ(メガネ情報サイトGLAFAS編集長)
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東京・恵比寿のアイウェアを中心としたセレクトショップ Continuer(コンティニュエ)が、この秋冬に注目しているのは、Ray-Ban(レイバン)の1990年代メタルシリーズ。
Ray-Ban(レイバン)といえば、セル(プラスチック)の「WAYFARER(ウェイファーラー)」や、セルとメタルのコンビネーション「CLUBMASTER(クラブマスター)」を思い浮かべるひとも多いかと思う。
しかし、「メタル回帰」のトレンドとも重なり、Ray-Ban(レイバン)のメタルシリーズが新鮮に感じられる。
90年代製 Ray-Ban(レイバン)のメタルシリーズを数量限定で発売
「メタル回帰」のトレンドとも重なり、
Ray-Ban(レイバン)の中でも
今は「90年代メタルシリーズ」が新鮮。
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Continuer(コンティニュエ)では、シンプルなカタチと絶妙なサイズ感で、スタイリングに採り入れやすい「ROUND METAL(ラウンド メタル)」を中心に、1990年代に生産された Ray-Ban(レイバン)のメタルシリーズを10月5日(土)より数量限定で5型が発売。
「WAYFARER(ウェイファーラー)」や「CLUBMASTER(クラブマスター)」といった、おなじみの Ray-Ban(レイバン)とはひと味ちがう雰囲気とカッコよさが新鮮だ。
テンプル(つる)内側の
「RAY BAN USA BY BAUSCH & LOMB」
の文字が、アメリカ製の証。
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Continuer(コンティニュエ)で販売される90年代の Ray-Ban(レイバン)は、現在製造・販売されているものとは異なり、アメリカの Bausch & Lomb(ボシュロム)社製なのがポイント。
というのも、1999年に Ray-Ban(レイバン)ブランドの経営権が、イタリアの世界最大手アイウェアメーカー Luxottica(ルックスオティカ)に移ったあとは、イタリア製もしくは中国製となっているのだ。
90年代以前、Bausch & Lomb(ボシュロム)社時代の Ray-Ban(レイバン)は、現在のものとは雰囲気や質感などが微妙に異なり、より Ray-Ban(レイバン)らしいテイストを味わうことができるだろう。
Ray-Ban(レイバン)「ROUND METAL LARGE」
価格:34,650円(税込)
シンプルなシェイプに加え、サイズ感も絶妙。
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Ray-Ban(レイバン)「ROUND METAL LARGE」
価格:34,650円(税込)
ブラックのフレームもカッコいい。
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Ray-Ban(レイバン)「ROUND BROW BAR」
価格:39,900円(税込)
ブローバー付きのツーブリッジと、
ラウンドシェイプとの組み合わせが、
新鮮かつカッコいい。
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Ray-Ban(レイバン)「OCTAGON」
価格:39,900円(税込)
OCTAGON(オクタゴン)とは、
英語で「八角形」の意味。
つまり、レンズが「八角形」ということ。
レンズに貼られたシールも当時のまま。
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Ray-Ban(レイバン)「ROUND ELITE 46」
価格:39,900円(税込)
落ち着いたカラーリングは、
秋冬のファッションにも合わせやすいはず。
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Ray-Ban(レイバン)「OVAL」
価格:34,650円(税込)
「OVAL(オーバル)」という名の通り、
たまご形のレンズシェイプが美しい。
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Ray-Ban(レイバン)のアメリカ時代を振り返る
Ray-Ban(レイバン)のサングラスが誕生したきっかけは、アメリカ空軍のジョン・マクレディ中佐が、1920年にバルーンで大西洋を横断した際に、紫外線によって目に大きなダメージを負ったこと。
ジョン・マクレディ中佐は、 Bausch & Lomb(ボシュロム)社に「目を確実に保護し、 かつエレガントなサングラス」を依頼したのを機として、1937年に Ray-Ban(レイバン)はスタートした。
Ray-Ban(レイバン)から最初に作られたサングラスは、ゴールドのメタルフレームにグリーンレンズの「ティアドロップ」。 アメリカ空軍のパイロットたちは、すぐに「ティアドロップ」を身につけることとなった。
第二次世界大戦中、「ティアドロップ」を掛けてフィリピンのビーチに降り立ったダグラス・マッカーサー元帥の写真が、当時のアメリカの新聞に掲載されると、アメリカ中のひとが「ティアドロップ」の虜になったのだという。
「ティアドロップ」は、まさに「クラシックメタルの原型」と言えよう。
「Ray Ban | Luxottica Group」
(スクリーンショット)
ブランド設立から62年の時を経た1999年12月、 Bausch & Lomb(ボシュロム)社は、Ray-Ban(レイバン)ブランドの経営権をイタリアの世界最大手アイウェアメーカー Luxottica(ルックスオティカ)に売却。
それ以後の Ray-Ban(レイバン)はアメリカ製ではなく、イタリア製もしくは中国製ととなっている。
Continuer(コンティニュエ)店舗データ
Continuer(コンティニュエ)の店内。
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- 住所:東京都渋谷区恵比寿南2-9-2 カルム恵比寿1F
- 最寄り駅:恵比寿
- 電話:03-3792-8978
- 営業時間:12:00~21:00
- 定休日:水
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