10月18日午後、東京ビッグサイトにおいて、「今メガネのもっとも似合う各界の著名人」を選ぶ「第23回 日本 メガネ ベストドレッサー賞」の表彰式が開催された。
国会開催中のため出席できなかった政界部門の仙谷由人さんを除く各部門の受賞者は、メガネへの思いやよろこびのことばを語った。
政界部門、経済界部門、文化界部門、芸能界部門、サングラス部門、特別賞の各部門の受賞者は次の通り(敬称略)。
- 政界部門:仙谷由人(内閣官房長官)
- 経済界部門:星野佳路((株)星野リゾート 代表取締役社長)
- 文化界部門:徳光和夫(フリーアナウンサー)
- 芸能界部門:宮川大輔(タレント)
- サングラス部門:梨花(タレント・モデル)
- 特別賞(今後メガネを掛けて欲しい人):川島海荷
(左から)梨花さん、徳光和夫さん、星野佳路さん、宮川大輔さん、川島海荷さん。
初めて新聞に載った自分の顔を見たのがメガネを掛けるきっかけ~経済界部門:星野佳路さん
受賞のよろこびを語る星野佳路さん。「ウルトラセブン」のメガネを例えに、自身のメガネ観を語った。
経済界部門の受賞者 星野佳路さんがメガネを掛けるようになったのは、1999年に(株)星野リゾートの社長に就任し、初めて新聞に自分の顔が載ったのを見て「なんかこう普通だな」と感じ、「自分の顔に特に自信を持ってるわけではないので、なんとか目立ちたい」と思ったのがきっかけ。
メガネを掛け始めてからは、「どんどんいろんなメガネにトライした」という星野さんにとって、メガネは今や「私の顔のアイコンのひとつ」だということだ。
星野さんはオケージョンによってメガネを使い分けており、仕事用のメガネを掛けると「ウルトラセブン」のように仕事モードに「変身」できると語った。
「これからも、せっかくこういう賞をいただいたので、みんなに素敵だなと思うメガネをなんとか選んでいきたいと思ってます。ほんとに、あの、受賞できてうれしいです。どうもありがとうございます!」というよろこびのことばで、星野さんはコメントを締めくくった。
メガネは心のTPO~文化界部門:徳光和夫さん
受賞のよろこびを語る徳光和夫さん。「心のTPOがメガネ」とは名言。
文化界部門の徳光和夫さんはコメントの冒頭、「この賞がこんなに重みがあるものとは知らなかった」と驚きのことばを語り、表彰式のステージに立ち、多くのひとが集まっているのを見て、あらためて受賞のよろこびを実感した様子。
表彰式の前日にジャイアンツがクライマックスシリーズに進出を決めたこととあわせて「ダブルよろこびだ」と、ジャイアンツファンの徳光さんらしいことばでよろこびを表現した。
同じ度数のメガネでもフレームが違うだけで心に変化が起こるという徳光さんは、「心のTPOがメガネだ」と語った。
念願の受賞に「めっちゃうれしいです!」~芸能界部門:宮川大輔さん
受賞のトロフィーを手によろこびを表す宮川大輔さん。
メガネを掛けてテレビなどに出演し始めた6年前から、この賞を狙っていた、来るかな?来るかな?と思っていたというのが、芸能界部門で受賞した宮川大輔さん。
「今回ようやくもらえた」というよろこびを「めっちゃうれしいです!ありがとうございます!」と、うれしそうに語った。
「緊張しい」で初対面のひとと会うのが苦手だと先輩の千原ジュニアさんに相談したところ、「メガネを掛けたらごまかせるんとちゃう?」と言われてメガネをもらったのが、メガネを掛けようになったきっかけだという宮川さん。メガネを掛けるようになったことで、初対面のひととも話がしやすくなり、今も掛け続けているという。
続いて、実はメガネを掛けているひとが昔から好きだった、メガネを掛けている女性はセクシーな感じがして好きだと宮川さんは語った。
さらに、メガネを掛けているひとはかしこそうに見えるので、メガネを掛けたい!と思った中学時代に「こたつの中で本を読むと目が悪くなるで!」という母親のことばを信じ、こたつの中でマンガを読んでいたというエピソードも披露。会場内の笑いを誘った。
サングラスは素顔を隠すものであり、ファッションにも欠かせない~サングラス部門:梨花さん
梨花さんにとってサングラスは素顔を隠すものでもあり、ファッションにも欠かせないとコメント。
ふだんメイクをしていないことも多いので、サングラスは素顔を隠すものでもあり、また、おしゃれが大好きなのでファッションアイテムとして欠かせないものだと、受賞のよろこびを語った梨花さん。
続いて、近々、自身でもサングラスを出すということもアピールして、スピーチを締めくくった。
まさかこんな賞をいただけるなんて夢にも思っていなかった~特別賞:川島海荷さん
受賞のよろこびを笑顔で語る川島海荷さん。
「今後メガネを掛けて欲しい人」に送られる特別賞を受賞したものの、ふだんプライベートではメガネを掛けているという川島さん。「まさかこんな賞をいただけるなんて夢にも思っていなかったので、とてもうれしいです」とよろこびのことばを語った。
表彰式の前に、同じ会場で開催されているメガネ展示会 IOFT の会場を回り、たくさんのメガネを見た川島さんは、「これからおしゃれとして、もっとメガネを掛けていきたい」と、特別賞にふさわしいコメントを語った。