ギャル系女子を中心に、ダテメガネにはレンズは要らないと考えるひとが増えている。
レンズは要らないという理由は、つけまつげとレンズの反射。レンズをはずしてしまえば、つけまつげがレンズにあたることもないし、写真を撮るときにレンズが光ってしまうこともないからだ。
レンズのないメガネなんて…と思うひとも多いかもしれないが、ダテメガネのレンズをはずすことは、一部のひとの間ではもはや「常識」となっている。
「ダテメガネのレンズはハズしちゃうのがジョーシキ!!」
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雑誌 JELLY (ジェリー) 2010年 12月号によれば、「ダテメガネのレンズはハズしちゃうのがジョーシキ!!」となっているとのこと。「取ればつけまも当たらないし、 写真で反射する心配もないよ!」というのが理由だ。
また、雑誌 ViVi の読者モデル 高橋奈々さんは「やっぱりレンズとった方が反射とかしないから使いやすいです」とブログで語り、「レンズの外し方はただレンズを押すだけなかなかとれなかったら男性に協力してもらえばOKですっ(笑)。」とレンズのはずし方まで伝授している。
レンズなしメガネも売られている
そんな流れをうけてか、通販などでははじめからレンズのないダテメガネも売られている。
買ったひとの感想を見てみても、ダテメガネのレンズははずすのが「常識」だと考えるひとがいることがわかる。彼女たちにとっては、メガネは完全にアクセサリーのひとつなのだろう。
「レンズは視界悪くなるので外すつもりだったし!」
「私はもともとレンズ付きのでも割って外してしまっていたのでこちらの商品に決めました。」
「レンズがないので安いしつけまつげしてる方にはいいと思います」
「もともとレンズを外して使用する予定だったので,レンズ無しタイプとの事で購入しました★」
つけまつげとメガネの相性
つけまつげとメガネの相性は正直言ってよくない。度なし、度付きにかかわらず、つけまつげがレンズにあたらないメガネを探すのはかなり難しいだろう。
しかも、つけまつげをするひとに人気なのはセル(プラスチック)フレーム。金属製のメタルフレームと比べて、レンズと顔との距離が近くなりがちなので、条件はなおさらきびしい。
レンズが反射しないダテメガネを安く買う方法
洋服屋さんや雑貨屋さんではなく、メガネ店へ行けばレンズが反射しないダテメガネを買うことができる。好きなフレームを選んで「度なしのレンズを入れてください」と言えばオッケー。
中でも JINS(ジンズ)や Zoff(ゾフ)、alook(アルク)などのような格安メガネ店なら、レンズ込みで5,000円程度で買うことができるのだ。
5,000円程度でも、洋服屋さんや雑貨屋さんに比べると値段が高いというひともいるだろう。しかし、反射しないレンズが入って、掛け心地も調整してもらえることを考えると、悪くない買い物だと言えるのではないだろうか。