超薄型レンズを選んでも追加料金0円(※)という安さと看板商品 Air frame(エア・フレーム)が人気のメガネ店 JINS(ジンズ)は、東日本大震災への義援金として、総額で2,500万円を日本赤十字社を通じて寄付したことを明らかにした。
JINS(ジンズ)では、地震が発生した3月11日から3月31日まで、メガネ・サングラス1本購入につき100円を寄付するとしていたが、その期間中に121,715本が販売され、義援金が12,171,500円に達したのに加えて、雑貨事業の Cours de Couleur(クール・ドゥ・クルール)の売上と従業員からの寄付金2,828,500 円 をあわせて1,500万円が寄付されたほか、社長である田中 仁氏個人からも1,000万円が寄付されている。
JINS(ジンズ)はニュースリリースを通じて、「皆様のご協力に心より感謝するとともに、今後も継続して被災地並びに被災者の方々の復興支援に努めてまいります。」と表明しているほか、田中社長自身も Twitter(@suntanaka)を通じて「現在も新たな復興支援策を協議しています。 被災地の方々に対して我々が本当に役立つことを検討しています。」と語っている。
※カラーレンズは2,000円、遠近両用レンズは5,000円~の追加料金がかかる。
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震災直後から、大手メガネチェーン店や、福井県鯖江市を中心としたメガネ産地、コンタクトレンズメーカーなどから、メガネやコンタクトレンズのほか義援金の寄付がおこなわれた。
また、被災地では多くのメガネ店が被害を受けて、休業を余儀なくされたほか、廃業となってしまった店舗もあった。