コンタクトレンズ専門店「コンタクトのアイシティ」が、20~39歳の女性500名を対象におこなった「メガネ派の男性・コンタクト派の男性」のイメージ調査によると、メガネとコンタクトレンズをシーンによって使い分ける男性は、女性から好印象を持たれやすいことが明らかになった。
また、シーンごとに見てみると、「仕事」のときにはメガネの姿の男性に、「デート」のときにはコンタクトレンズ姿の男性に、好感を持つ女性が多いことがわかった。
メガネを掛けている男子のイメージは?
「メガネをかけている男性のイメージはどのようなものですか?」という質問に対して、最も多かった答えは「知的である」(65%)。続いて、「真面目である」(37%)、「おしゃれである」(35%)、「クールである」(31%)となっている。
「知的」、「真面目」といったイメージを持つひとが多いということは、メガネがファッションアイテムと一部として認知されてきてはいるものの、メガネを掛けている男性に対するイメージは、昔からあまり大きく変わっていないと言えそうだ。
続いて、「メガネをかけている男性は、かけていない男性(またはコンタクトレンズをしている男性)よりも魅力的だと思いますか?」という質問に対しては、「どちらともいえない」と回答した女性が60%と過半数を占め、「思う」と回答した女性は23%という結果となっている。
その理由としては、
「おしゃれなメガネであれば魅力的だが、単純に目が悪いから適当なメガネをしている場合は魅力的ではない。(26歳・北海道)」
「似合っていて素敵な人もいるが、そうでない人もいる。(38歳・山形県)」
という声もあり、メガネ選びや掛けこなしが、メガネを掛けている男性のイメージを左右することが見えてくる。
また、
「いつもコンタクトレンズの人が、ふいにメガネをかけると魅力的に感じる。(27歳・大阪府)」
という回答も寄せられている。
メガネとコンタクトレンズを使い分ける男性は女性にモテる?
(写真1)「メガネとコンタクトレンズをシーンによって使い分けることは、印象を変えたり、ギャップを演出したりする上で効果的だと思いますか?」 image by HOYA
「メガネとコンタクトレンズをシーンによって使い分けることは、印象を変えたり、ギャップを演出したりする上で効果的だと思いますか?」という質問には、88%と約9割の女性が「思う」と回答している(写真1)。いつもと違う自分を演出したいときには、メガネは効果的なアイテムだと言えそうだ。
(写真2)「次のシーンにおいて、メガネ姿の男性と、コンタクト姿の男性では、どちらがより好ましいと思いますか?」 image by HOYA
シーンごとにメガネとコンタクトレンズを使い分けることがイメージ作りに効果的だとすると、どのように使い分けるのがよいのだろうか?
そこで、「次のシーンにおいて、メガネ姿の男性と、コンタクト姿の男性では、どちらがより好ましいと思いますか?」 という質問の答え(写真2)を見てみると、メガネ姿の男性が好まれるのは、「仕事をする時」(50%)、「おしゃれをする時」(28%)、「ドライブをする時」(27%)などとなっている。
これは「知的である」、「真面目である」、「おしゃれである」といった、メガネを掛けている男性のイメージが反映された結果と言えそうだ。
また、コンタクトレンズ姿の男性が好まれるシーンとしては、「スポーツをする時」(72%)、「ライブに行く時」(51%)、「旅行に行く時」(26%)、「デートに行く時」(21%)などが挙げられており、アクティブなシーンやオフタイムには、コンタクトレンズ姿の男性に好感を持つ女性が多いようだ。
(写真3)「メガネとコンタクトレンズをシーンによって使い分ける男性は、女性にモテると思いますか?」 image by HOYA
最後に、「メガネとコンタクトレンズをシーンによって使い分ける男性は、女性にモテると思いますか?」という質問に対しては、58%の女性が「思う」と回答している(写真3)。
その理由としては、
「ギャップを感じることができるから。(26歳・東京都)」
「印象が変わるだけで気になる。(32歳・京都府)」
といった、「メガネ姿」と「コンタクト姿」とのギャップに魅力を感じる女性もいるほか、
「TPOをわきまえていて、周りに配慮ができそうな印象を持つ。(39歳・大阪府)」
「自分が人にどのような印象を与えるかがわかって行動している人だと思えるから。(30歳・熊本県)」
といった声もあり、まわりに与える印象に気を配ることができることに好感を持つ女性もいることがわかる。
一日使い捨てタイプのコンタクトレンズで気軽にメガネと使い分け
(写真4)装用期間で探す | コンタクトレンズ 「アキュビュー(ACUVUE)」(スクリーンショット)
シーンに合わせてコンタクトレンズを使い分けたいというメガネ派の男性におすすめなのは、一日使い捨てタイプのコンタクトレンズ。使いたいその日だけ、また使いたいときだけにも、シーンに合わせて気軽にコンタクトレンズを使うことができるのだ。
今日のシーンやファッションにはメガネがしっくりこない…という日にはもちろん、アフター5にだけコンタクトレンズを使う…といったことも、一日使い捨てタイプなら気軽にできるだろう。
関連リンク~大手メーカー各社の一日使い捨てタイプのコンタクトレンズ
- 装用期間で探す | コンタクトレンズ 「アキュビュー(ACUVUE)」
- メダリスト ワンデープラス製品情報:コンタクトレンズ-近視用・遠視用|ボシュロム
- メダリスト ワンデープラス<乱視用>製品情報:コンタクトレンズ|ボシュロム
- コンタクトレンズ総合メーカー メニコン 1日使い捨てコンタクトレンズ メニコン1DAY
- 1日使い捨てコンタクトレンズ | コンタクトレンズ | SEED
スポーツ専用メガネで機能性と好感度をアップ
(写真5)Zoff(ゾフ)のスポーツメガネ「Zoff Athlete(ゾフ・アスリート)」。image by インターメスティック
「メガネとコンタクトレンズをシーンによって使い分ける男性は、女性にモテる」とか、「スポーツをする時にはコンタクトレンズ姿の男性が好まれる」と言われても、体質的または生理的にコンタクトレンズがあわないというひともいるだろう。
そんなひとにおすすめなのはスポーツ専用メガネ。軽くてズレにくい、視界が広いといった機能性はもちろん、見た目にもスポーティーでスポーツウェアにもマッチして、好感度アップも期待できそうだ。
スポーツ専用メガネ・サングラスとしてまず思い浮かぶのは、プロアスリートにも愛用者が多い Oakley(オークリー)や、adidas(アディダス)などのスポーツブランドのもの。度付きレンズに対応したモデルもあるので、メガネユーザーにも安心だ。
また、眼鏡市場の i-ATHLETE(アイ・アスリート)や Zoff(ゾフ)の Zoff Athlete(ゾフ・アスリート)(写真5)、メガネスーパーの Rock Berrie(ロックベリーズ)、JINS(ジンズ)の「機能性アイウェアシリーズ」といったリーズナブルなものも登場し、以前よりも手に入りやすくなってきているので、まずは店頭でチェックしてみよう。
関連記事~スポーツ専用メガネ
- Oakley(オークリー)
- 眼鏡市場がスポーツ用メガネ i-ATHLETE(アイ・アスリート)を発売
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このアンケートについて
- 調査期間:2011年7月14日~7月15日
- 調査対象:20~39歳 未婚女性500名
- 調査方法:インターネット調査