米アップル社の創業者で前CEO(最高経営責任者)のスティーブ・ジョブズ氏が掛けている丸メガネは、ドイツのメガネブランド Lunor(ルノア)の Classic Round というふちなしタイプ。
東京・渋谷のメガネ店 GLOBE SPECS(グローブ スペックス)のブログによると、ジョブズ氏はこのメガネをレンズの形を微妙に変えたものを、色ちがいでいくつか持っているという。
また、アメリカのQ&Aサイト Quora(クオーラ)に寄せられた回答によると、ジョブズ氏はテンプル(つる)をよりシンプルなものに交換しているという説もあるほか、アメリカ・イリノイ州のメガネ店 Blink Optical では、「The Steve Jobs Frame」として人気を集めているという。
(写真1)米アップル社の創業者で前CEO(最高経営責任者)のスティーブ・ジョブズ氏。photo by acaben on Flickr
(写真2)Lunor(ルノア) Classic Round カラーは写真の AS(アンティークシルバー)のほか、GP(ゴールド)、PP(シルバー)、AG(アンティークゴールド)がラインアップ。
(出典)http://www.blinkoptic.com/lunor-eyeglasses-classic-round-col-as.html
Lunor(ルノア)の Classic Round は、シンプルかつ端正なデザインが魅力。ジョブズ氏がいつも着ているイッセイ・ミヤケの黒いタートルネックともベストマッチだ。また、丸いレンズに加えて、左右のレンズをつなぐブリッジと鼻あてがひとつになった一山(いちやま)と呼ばれるスタイルが、クラシカルな雰囲気を盛り上げている。
追記
アップル公式サイト(スクリーンショット)
スティーブ・ジョブズ氏は10月5日に亡くなりました。
私事で恐縮ですが、私が初めて手に入れたコンピューターはMacです。このサイトを始めることができたのは、Macを手に入れたからこそだと思っています。
現在、そのMacは現役を退いていますが、iPhoneを愛用しています。電話としてはもちろん、サイトの更新のための情報収集や取材のときなど、iPhoneは私の仕事には欠かせない存在となっています。
また、プライベートでもiPhoneは大活躍しています。
この場を借りて、スティーブ・ジョブズ氏のご冥福を心からお祈りいたします。
関連記事(2011年11月11日追記)
スティーブ・ジョブズ氏の丸メガネがアメリカで大人気、すでに順番待ち
本サイトでもすでにお伝えした、米アップル社の創業者で前CEO(最高経営責任者)のスティーブ・ジョブズ氏が掛けていた丸メガネの話題を、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の電子版が報じている。
WSJ によると、ジョブズ氏が愛用していた ドイツのメガネブランド Lunor(ルノア)のふちなしメガネは、1998年にニューヨークを拠点とするメガネブランド・メガネ店 ROBERT MARC(ロバート マーク)の経営者であるロバート・マーク氏がコンサルティングして選んだもので、すでに順番待ちになっているほどの人気を集めているという…【続きを読む】
関連リンク(2011年10月17日追記)
スティーブ・ジョブズのメガネの話 - [モ]Modern Syntax
米アップル社を離れて、NeXT という会社を立ち上げていた1995年~96年頃、ジョブズ氏は日本に来た時にたまたま入手したメガネフレームをとても気に入ったという。
そして、そのフレームが世界的なメガネ産地である福井県鯖江市のフレームメーカーが作ったものであることを知ったジョブズ氏は、同じフレームを100本注文したのだという。
※この情報を提供したいただいたOさまに、この場を借りてお礼を申し上げます。
Lunor(ルノア)とは
Lunor(ルノア)は、1991年にスタートしたドイツのメガネブランド。デザイナー兼社長は、ゲルノット リンドナー氏。リンドナー氏は、自身の豊富なアンティークメガネのコレクションからインスピレーションを得て、旧き良きクラシカルなデザインのメガネフレームを続々とリリースしている…【続きを読む】