コンタクトレンズとメガネのオンラインショップ「コンタクトさん」でメガネを購入してみた。
「コンタクトさん」はカナダ・バンクーバーに拠点を置いているので、国内のメガネ通販とは品揃えがひと味違うのが特徴。格安ながらもフレームのデザインが豊富なのが魅力だ。
前回のレビュー【注文編】に引き続き、今回はできあがって手元に到着したメガネを写真とともにレビューしてみたいと思う。
注文から6日で到着
(写真1)「コンタクトさん」のダンボール箱は、ロゴなども入っておらずいたってシンプル。
筆者が「コンタクトさん」にメガネを注文したのは、2011年9月20日の夕方。約2時間後にクレジットカードの決済が完了し、注文が確認できたというメールが届いた。
翌21日の午後には商品を発送したというメールが届いた。つまり、一日かからずにメガネができあがったというわけだ。国際航空郵便(Canada Post)の定形外で発送されたメガネは、5日後の26日に筆者の元に到着した。
「コンタクトさん」のダンボール箱は無地の白で、ロゴなども入っておらずいたってシンプルなものだ(写真1)。早速、箱を開けてみると、緩衝材にはわら半紙のようなものが使われていた(写真2)。個人的には過剰包装よりも好感が持てる。
(写真2)箱を開けてみると、わら半紙のようなものが緩衝材として入っていた。
続いて、緩衝材を出してみると、ケースに入ったメガネやメガネ拭き、伝票などが入っていた。箱の底には緩衝材はなく、そのまま(写真3)。緩衝材を捨てるのが楽だったのはうれしい。
(写真3)緩衝材を出してみたところ。
箱から中身を取り出してみると、布製の袋に入ったメガネ、メガネケース、お買い上げ明細・納品書、クーポン、メガネ拭き、キーホルダーのついたドライバーが入っていた(写真4)。このドライバーがあれば、テンプル(つる)のネジがゆるくなったときに気軽に締めることができそうだ。
(写真4)メガネやケースのほか、メガネ拭きやキーホルダーのついたドライバーも入っている。
日本のものとはひと味違うカッコよさ
筆者が今回選んだフレームは、筆者が今回選んだのは、「コンタクトさん」でいちばんの売れ筋モデルとなっている黒ぶちフレーム「Katayama カタヤマ K4126 C1 ブラック」(写真5・6)。
(写真5)筆者が購入した Katayama カタヤマ K4126 C1 ブラックを正面から見たところ。
もちろん、購入する前に画面上でしっかりチェックしていたわけだが、実際に手に取ってかけてみると、カナダ・バンクーバーに拠点を置く「コンタクトさん」だけに、日本のメガネ店で売っているフレームとはひと味違う、インポートらしい雰囲気がカッコいい。
また、鼻あての高さが低いのも、インポートらしいところ。筆者の場合は問題なかったが、掛けるひとによってはレンズにまつげがあたってしまったり、鼻のフィット感がしっくりこないと感じるひともいるかもしれない。
(写真5)筆者が購入した Katayama カタヤマ K4126 C1 ブラックを斜めから見たところ。テンプル(つる)には Katayamaの「K」のロゴが入っている。
(写真6)のように斜めから見るとレンズのうずが目立つのは、筆者がかなり度が強いからだ。オプションで超薄型レンズを選んだものの(前回のレビュー【注文編】を参照)、このフレームはレンズも大きいので、致し方ないところだ。また、この角度から見ると、鼻あてがあまり高くないこともわかるだろう。
細部の仕上げがちょっと気になる
細かなところまでじっくりとチェックしてみると、気になるところを見つけてしまった。テンプル(つる)についている「K」のロゴを留めているネジが、左側だけ締まりきっていないのだ(写真7)。かけてしまえば見えないので問題ないのかもしれないが、一度見つけてしまったら気になってしまうだろう。
この件については、すでに「コンタクトさん」に問い合わせて、相談してみようと考えている。
(写真7)テンプル(つる)についているロゴを固定するネジが締まりきっていないのが気になる。