10人に1人が PC(パソコン)メガネを掛けていることが明らかに- GLAFAS(グラファス)

10人に1人が PC(パソコン)メガネを掛けていることが明らかに

10人に1人が PC(パソコン)メガネを掛けていることが明らかに

Zoff PC クリアタイプ。image by インターメスティック

メガネショップ Zoff(ゾフ)は、20代~30代のビジネスパーソン(男女計438名)を対象に、「目のケアと仕事に関するアンケート調査」を実施。その結果、ビジネスパーソンの10人に1人が PC(パソコン)メガネを着用して、疲れ目予防のための「目のケア」をしていることがわかった。

また、PC(パソコン)メガネを着用しているひとには、自分が「整理整頓」が得意で「集中力の持続性」が高いと考えているひとが多く、年収も高い傾向にあるという結果が出ている。

日々の仕事で「目がいちばん疲れる」と答えたひとが40%以上

(グラフ1)あなたが、日々の仕事で最も疲れを感じる体の箇所はどこですか?(n=438)。image by インターメスティック

(グラフ1)「あなたが、日々の仕事で最も疲れを感じる体の箇所はどこですか?」(n=438)。
image by インターメスティック

「あなたが、日々の仕事で最も疲れを感じる体の箇所はどこですか?」という質問に対する回答は、つぎの通り(グラフ1)。

  • 1位:「目」(41.8%)
  • 2位:「肩」(27.8%)
  • 3位:「腰」(12.1%)
  • 4位:「首」(11.1%)
  • 5位:「頭」(5.3%)

1位となった「目」は41.8%と、2位に10ポイント以上の大差をつけている。2位の「肩」と3位の「腰」を合わせても39.9%となっていることから、「目」の疲れを感じているひとの多さがうかがえる。

今のビジネスにとってはパソコンは必須。オフィス内はもちろん、外出時にもノートパソコンを持参しているひとも増えている。また、スマートフォンも普及しており、オンオフともに液晶画面を見る時間が増えていることが、「目がいちばん疲れる」と答えるひとが多い理由ではないだろうか。

疲れ目予防のために10人に1人が「PC(パソコン)メガネ」を着用

(グラフ2)「あなたは『目の疲れ』にどのような予防をしていますか?」  (n=438)。image by インターメスティック

(グラフ2)「あなたは『目の疲れ』にどのような予防をしていますか?」(n=438)。image by インターメスティック

「あなたは『目の疲れ』にどのような予防をしていますか?」という質問についての答えは、つぎのようになっている(グラフ2)。

  • 1位:「目薬を使う」(49.5%)
  • 2位:「特に予防はしていない」(25.1%)
  • 3位:「ストレッチを行う」(21.2%)
  • 4位:「遠くを見つめる」(20.3%)
  • 5位:「顔を洗う」(14.8%)
  • 6位:「目を温める」(12.1%)
  • 7位:「PC用メガネを着用する」(10.3%)
  • 8位:「運動をする」(9.4%)
  • 9位:「マッサージ(整体)に行く」(7.5%)
  • 10位:「その他」:(3.9%)

メガネ情報サイトである GLAFAS(グラファス)として注目したいのは、「PC用メガネを着用する」と答えたひとが10人に1人(10.3%)いること。

(写真1)Zoff(ゾフ)の「PC用メガネ」Zoff PC クリアタイプ。image by インターメスティック【クリックして拡大】

(写真1)Zoff(ゾフ)の「PC用メガネ」Zoff PC クリアタイプ。詳細はコチラ
image by インターメスティック【クリックして拡大】

ここで言う「PC用メガネ」とは、パソコンやスマートフォンなどの LED 液晶画面から多く発せられ、まぶしさやチラつき、目の疲れなどの原因になるとされる「ブルーライト(青色光)」をカットするメガネと考えていいだろう(写真1)。

2011年9月に発売された JINS PC のヒットをきっかけに認知度が高まった「PC(パソコン)メガネ」だが、1年足らずで10人に1人のビジネスパーソンに普及しているというのは、 正直ちょっと驚きだ。

目のケアへの意識が高いひとは整理整頓が得意?

(グラフ3)「あなたは、デスク周りや書類の整理整頓ができていますか?」image by インターメスティック

(グラフ3)「あなたは、デスク周りや書類の整理整頓ができていますか?」image by インターメスティック

「あなたは、デスク周りや書類の整理整頓ができていますか?」という質問に対して、「できている」「ややできている」と答えた割合が多いのは、お金を出して目のケアをしているひとが多いようだ。ベスト3はつぎのようになっている(グラフ3)。

  • 1位:「目を温める」(66%)
  • 2位:「PC用メガネを着用する」(60%)
  • 3位:「マッサージ(整体)に行く」(57.6%)

「整理整頓」が「できている」「ややできている」と考えているひとは、「目を温める」グッズや「PC用メガネ」、「マッサージ(整体)」などに投資することで目のケアをおこない、積極的かつ効率的よく効果を得ようとしているのだろうか。

PC(パソコン)メガネを掛けると集中力が続く?

(グラフ4)「あなたは、仕事に集中力を継続できますか?」image by インターメスティック

(グラフ4)「あなたは、仕事に集中力を継続できますか?」image by インターメスティック

「あなたは、仕事に集中力を継続できますか?」という質問に対して、「継続する」と答えたひとの割合がいちばん多いのは、「PC用メガネを着用する」というひと。

また、「やや継続する」と答えたひとも含めた割合は68.9%となっており、「目を温める」と答えたひと(69.8%)に続き、2番目となっている。

「PC用メガネ」の効果には個人差があるものの、「仕事に集中力が継続する」と答えているひとが多いことは、注目に値する。

PC(パソコン)メガネを着用しているひとは高所得者が多い

(グラフ5)「あなたは『目の疲れ』にどのような予防をしていますか?」(n=438/年収とのクロス集計)image by インターメスティック

(グラフ5)「あなたは『目の疲れ』にどのような予防をしていますか?」
(n=438/年収とのクロス集計)image by インターメスティック

「あなたは、『目の疲れ』にどのような予防をしていますか?」という質問に、「PC用メガネを着用する」と答えたひとの年収について見てみたのが(グラフ5)。

年収800万円以上の高所得者が16%となっており、ほかの予防法と比べてみると、割合が最も多いことがわかる。

年収が多いひとは、「PC用メガネ」という比較的新しいものにお金を出し、積極的に「目の疲れ」を予防していると考えられる。

また、「PC用メガネを着用する」ようなひとは、疲れを予防し、より効率的に仕事をこなしたいという、自己管理能力の高いひとと言えるかもしれない。

アンケート概要

  • 調査期間 : 2012年7月20日~7月24日
  • 調査対象 : 20代~30代のビジネスパーソン(男女計438名)
  • 調査方法 : インターネットによるアンケート回答方式(株式会社ジャストシステム「Fastask」)

関連記事

◇ 節電も疲れ目に影響?

◇アンケートを行った Zoff(ゾフ)の「PC(パソコン)メガネ」。

◇「PC(パソコン)メガネ」のヒットのきっかけは JINS PC。

◇「PC(パソコン)メガネ」関連ニュースのまとめ。


【オススメ】セルフレーム ツヤ出しクリーナー


(本記事は、執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。また、外部リンク先につきましては、削除されていることもございますので、ご了承ください。)

この記事で紹介したショップ・ブランド

GLAFASについて

GLAFAS(グラファス)は「メガネを知りたい!買いたい!楽しみたい!ひとの情報サイト」です。

メガネを楽しむことでより豊かな生活を送るお手伝いをするために、全国のメガネユーザーに向けて、さまざまな情報を発信しています。

id : 3372
Copyright
© 2003 - 2024 GLAFAS All Rights Reserved.
Powered by MODX
database