「今メガネのもっとも似合う各界の著名人」を表彰する第25回「日本 メガネ ベストドレッサー賞」の表彰式が10月22日(月)におこなわれ、経済界部門で受賞した青山学院大学教授の榊原 英資氏が出席した。
表彰式のスピーチで榊原 英資氏は、大蔵省(現在の財務省)に勤務していたときにアメリカに留学していたことが、メガネを掛けるきっかけとなったことを明かした。
当時、大蔵省からの留学は基本的に2年と決まっていたそうだが、「3年間行かせてくれれば、博士号を取る」と言って、3年間の留学を実現したという榊原 英資氏。
しかし、言ったからには博士号を取るべく、たくさん勉強していたところ、目が悪くなってしまい、それ以来メガネを掛けるようになったのだという。
また、「メガネはスーツと同じでそうそう買い換えるものではないので、できるだけいいもの、長く持つものを買うことにしている」と、メガネへのこだわりを語った。
最後に、「(副賞でもらって)メガネが一挙に増えましたので、メガネを替えてテレビに出てみたい」と語り、スピーチを締めくくった。
(写真1)第25回「日本 メガネ ベストドレッサー賞」経済界部門のトロフィーを笑顔で受け取る榊原 英資氏。
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(写真2)榊原 英資氏が手にしているメガネは、
副賞の ic! berlin(アイシーベルリン) ディスプレイスメント カーレント。
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(写真3)受賞のよろこびを語る榊原 英資氏。
掛けているメガネは、GOLD&WOOD(ゴールド アンド ウッド) GWL06。
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(写真4)表彰式のあとでおこなわれたフォトセッションでの一コマ。
榊原 英資氏が掛けているメガネは、副賞の Ti-feel HEVIN カラー200/307。
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榊原 英資氏のプロフィール
1965年に大蔵省(現在の財務省)に入省。財政金融研究所所長、国際金融局長を経て、1997年には財務官に就任。
財務官就任時におこなったアメリカとの歩調を合わせた為替介入政策で、超円高是正に成果を上げたことで、マスコミや為替ディーラー関係者から「ミスター円」の愛称で呼ばれるようになった。
1999年には大蔵省を退官。慶應義塾大学教授、早稲田大学教授を経て、2010年4月から青山学院大学教授、インド経済研究所所長を務めている。
時には鋭く、時にはより大胆な視点で物事をとらえるその姿が、メガネが持つ知的な印象をより一層引き立てていると、圧倒的な支持を集めての受賞となった。
「日本 メガネ ベストドレッサー賞」の選考方法
日本のメガネ業界関係者からの投票結果をもとに、主催者であるリード エグジビション ジャパン株式会社、社団法人 福井県眼鏡協会により選考されている。
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各部門の受賞者まとめ。
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関連リンク
◇第22回(2009年)以前の「日本 メガネ ベストドレッサー賞」受賞者リスト。