セイコーエプソンがHOYA(ホヤ)にメガネレンズ事業を譲渡、正式契約を締結- GLAFAS(グラファス)

セイコーエプソンがHOYA(ホヤ)にメガネレンズ事業を譲渡、正式契約を締結

セイコーエプソンがHOYA(ホヤ)にメガネレンズ事業を譲渡、正式契約を締結

HOYA株式会社 | ニュースリリース(スクリーンショット)

セイコーエプソンは11月16日(金)、メガネレンズ事業を HOYA(ホヤ)に譲渡すると、ニュースリリースを通じて発表した。譲渡日は、2013年2月1日の予定。

また同時に、HOYA(ホヤ)は、セイコーホールディングスの100%子会社で、メガネ関連商品の販売事業をおこなっているセイコーオプティカルプロダクツの株式を、2014年3月までに50%譲り受ける契約を締結したと、ニュースリリースを通じて発表している。

双方の事業資産を統合し、よりグローバルな展開を目指す

光学事業の譲渡に関する契約の締結について(2012年11月16日) | ニュースリリース | トピックス | エプソン(スクリーンショット)

光学事業の譲渡に関する契約の締結について(2012年11月16日) | ニュースリリース | トピックス | エプソン(スクリーンショット)

既報の通り、セイコーエプソンと HOYA(ホヤ)は、4月より譲渡に向けての協議を進めていたが、今回の契約締結により、セイコーエプソンは光学事業(メガネレンズの開発、製造および販売)を HOYA(ホヤ)に譲渡することとなった。

譲渡日は、必要な許認可の取得や諸準備が整うことを条件に、2013年2月1日を予定している。

セイコーエプソンは今回の譲渡により、「双方の事業資産の統合をはかり、一層グローバルに展開」していく方針だ。

メガネ販売部門でも業務提携

HOYA株式会社 | ニュースリリース(スクリーンショット)

HOYA株式会社 | ニュースリリース(スクリーンショット)

HOYA(ホヤ)は11月16日(金)、セイコーエプソンからメガネレンズ事業の譲渡を受けることとともに、セイコーホールディングスの100%子会社で、メガネ関連商品の販売事業をおこなっているセイコーオプティカルプロダクツの株式を、2013年2月1日に30%、2014年3月31日にさらに20%、計50%譲り受ける契約を締結したと発表した。

「眼鏡関連商品のグローバルな販売促進を目指す戦略的な業務提携のため」というのが、その理由だ。

具体的には、「SEIKO(セイコー)」というブランド、そしてセイコーオプティカルプロダクツの役員・従業員を含む事業資源と、HOYA(ホヤ)が持つグローバルな製造・販売ネットワークを組み合わせることで、これまで3社が独自に高めてきたメガネレンズ・メガネ関連商品の開発・生産・販売などのノウハウを結集。

それにより、SEIKO(セイコー)ブランドを国内外でさらに浸透させ、メガネレンズ事業を拡大させることで、エンドユーザーおよび販売店に満足を与える製品・サービスの拡充に努めていくとしている。

また、MSN産経ニュースの報道によると、セイコーエプソンのメガネレンズ事業の正社員1,400人は、全員が HOYA(ホヤ)に転籍するという。

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セイコーエプソンと HOYA(ホヤ)は、2012年4月より譲渡へ向けての協議を進めていた。


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