メガネの JINS(ジンズ)が社員の年収を6%アップ
- 配信日 2013.03.01
- 最終更新日 2020.10.07
- さくらヒロシ(メガネ情報サイトGLAFAS編集長)
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メガネブランド JINS(ジンズ)は、安倍政権が掲げる経済再生策のひとつである賃金アップの要請に賛同し、2013年度より正社員の年収を約6%アップすると発表した。
2月28日(木)に、正社員平均年収の約6%にあたる「特別賞与」を、執行役員以上を除くアイウエア事業部全従業員(準社員、パートスタッフ含む)に支給した。
JINS(ジンズ)は、20代~40代の若手・中堅社員の収入を増やすことで、日本経済の消費活性化を後押しして、持続的な経済成長に向けた健全な消費サイクル創出につなげたいとしている。
年収アップを実施する背景には、ブルーライト(※1)をカットする PC(パソコン)用メガネ「JINS PC」が、累計販売本数150万本を超える大ヒットを記録したことなどから、既存店売上高の前年同月比が45ヶ月連続(※2)で増加していることも考えられる。
※1:ブルーライトは、パソコンやスマートフォンなどの液晶画面から多く発せられ、まぶしさやチラつき、目の疲れなどの原因になるとされている。
※2:2009年5月~2013年1月。
関連リンク
◇コンビニエンスストア大手のローソンは約3%年収アップ。
◇JINS(ジンズ)の年収。
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