「今メガネのもっとも似合う各界の著名人」を表彰する「第26回 日本 メガネ ベストドレッサー賞」の表彰式が10月9日(水)に東京ビッグサイトでおこなわれ、文化界部門を受賞した作家の百田尚樹氏が出席した。
スピーチの冒頭、「少年の頃から近眼でメガネを掛けているが、メガネって本当にやっかいなんですよ。」と語り出した百田尚樹氏。
今年3月に黄斑円孔という眼の病気にかかり、同時に白内障の手術もしたことで、角膜に眼内レンズを入れた結果、「ずっと0.1もなかった視力が1.2くらいになった」のだという。
そのため、ふだんはメガネを掛ける必要がなくなったと語った百田尚樹さんだが、「40数年間ずっとメガネを掛けていたので、メガネがないとなんか気持ち悪いので、相変わらずメガネを掛けている。」と今の状況を語った。
そんな百田尚樹さんにとって、「メガネは顔の一部」になっているので、「メガネ ベストドレッサー賞」を受賞し、メガネをほめられると「なんかお前、男前やろ」と言われた気がして、スゴくうれしいとよろこんでいた。
副賞のひとつ、NOVA 丹羽雅彦 NM-101を掛ける百田尚樹。
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トロフィーを手に、受賞のよろこびを語る百田尚樹。
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帽子を手にフォトセッションに臨む百田尚樹。
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帽子をかぶるとこんな感じ。
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百田尚樹のプロフィール
1956年、大阪府生まれ。放送作家として人気番組「探偵!ナイトスクープ」など多数を構成。2006年に「永遠の0」(太田出版)を発表し、小説家としてデビュー。2009年「BOX!」が第30回吉川英治文学新人賞候補、第6回本屋大賞の5位に選出され、映画化もされた。2013年、「海賊とよばれた男」で本屋大賞を受賞。
百田尚樹の選考理由
2006年に、「永遠の0」で小説家デビュー。売上100万部を超えるミリオンヒットとなり、その後も「海賊とよばれた男」で本屋大賞を受賞するなど、次々とヒット作を生み出している、今、最も輝いている小説家。メガネの奥から時には鋭く、時にはより大胆な視点で物事をとらえる姿が、メガネの持つ知的な印象をよりいっそう引き立てていると、多数の支持を集めての受賞。
「日本 メガネ ベストドレッサー賞」の選考方法
日本のメガネ業界関係者からの投票結果をもとに、主催者であるリード エグジビション ジャパン株式会社、一般社団法人 福井県眼鏡協会により選考されている。