アドレンズ・ジャパンが社長交代、新社長は日本在住16年のイギリス人起業家
- 配信日 2014.09.30
- 最終更新日 2015.02.03
- さくらヒロシ(メガネ情報サイトGLAFAS編集長)
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自分で簡単に度数調節できるメガネを展開するアドレンズ・ジャパンは、中島義展社長が9月30日(火)付で退任し、日本在住のイギリス人起業家ジェレミー・サンダーソン氏が10月1日(水)付で新社長に就任することを発表した。
adlens(アドレンズ)は、2013年秋に発売した「アドレンズ スペアペア」が、通販を中心に好調な売り上げを続けており、2015年以降には新製品の投入も予定しているなど、新社長就任後も日本市場で積極的に活動していくとしている。
アドレンズ ジャパン新社長 ジェレミー・サンダーソン氏について
日本在住16年の英国人起業家。
王室・外交警護官としてロンドン警視庁に11年間勤務したあと、ロンドン大学・東洋・アフリカ研究学院(SOAS)で日本語を専攻、1998年に名誉学士号を修得。同年に来日した。
2000年まで埼玉県教育委員会にて国際交流員として活動。その後、エグゼクティブサーチ・人材紹介、ビジネス・コンサルティング・サービス、不動産、消費財輸入・小売業など、幅広い分野で、複数の会社を所有・経営している。
2014年4月にアドレンズ本社(イギリス・オックスフォード)の外部コンサルタント、2014年10月1日にアドレンズ・ジャパン株式会社の代表取締役社長に就任。
(左)社長を退任する中島義展氏。(右)新社長ジェレミー・サンダーソン氏。
ジェレミー・サンダーソン氏は、在日16年ということもあり、日本語を流暢に操る。
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adlens(アドレンズ)とは
adlens(アドレンズ)は、眼科医やメガネ技術者がいない、またはメガネを買うことが経済的に困難な開発途上国の人々へメガネを提供することと、度数を自在に調節できるメガネを商用化することを目指して、2005年にイギリス・オックスフォードに創設されたブランド…
自分で簡単に度数調節できるメガネを展開
▼「もしもの時」に自分で度数調節できるメガネ「アドレンズ スペアペア」
厚みの異なる2枚のレンズを組み合わせたことで、自分で度数を調節できるメガネの第2弾。
▼災害時の緊急用に 度数を自在に調節できるメガネ adlens emergensee(アドレンズ エマージェンシー)
災害時の緊急用や一時的なスペアのメガネとして開発された、自分で簡単に何度でも度数調節できるメガネ。
被災地にメガネを提供
▼度数を調節できるメガネ adlens emergensee(アドレンズ エマージェンシー)が福島県、宮城県の被災地に