「今メガネのもっとも似合う各界の著名人」を表彰する「第27回日本 メガネ ベストドレッサー賞」の授賞式が、10月20日(月)に東京ビッグサイトでおこなわれ、政界部門で受賞した甘利 明 経済再生担当大臣が出席した。
数年前から老眼鏡を掛けるようになったという甘利大臣は、今ではメガネの大の愛用者。TPP交渉の際に見せたメガネ姿がとても印象的で、政治家としての意思の強さを、メガネがより一層引き立てているというのが、今回の受賞の理由。
メガネをいつも置き忘れてしまうので、周りのひとに全て持たせているという甘利大臣は、5人の大臣秘書官、大臣室、議員会館、官舎、地元の自宅、大臣車、私用車と、ありとあらゆるところにメガネが置いてあるのだという。そのため、メガネを作り替えるたびに、10本以上購入していると語った。
この種の賞をもらうのは初めてなので、とてもうれしく思うと喜びを述べた甘利大臣。さらに、「老眼でメガネ ベストドレッサー賞を受賞するのは、私が初めてではないか」と語り、「この受賞を機に、日本のメガネ産業の素晴らしさを、国内外にPRしていきたい」と意気込みを述べて、表彰式のスピーチを締めくくった。
表彰式のあとでおこなわれたフォトセッションでは、「めがねの聖地」福井県鯖江市とウルトラセブンとのコラボメガネを掛け、ウルトラセブンとのツーショットを披露した。
「第27回日本 メガネ ベストドレッサー賞」の授賞式で、受賞の喜びを語る甘利 明 経済再生担当大臣。
掛けているメガネは、EYEMETRICS(アイメトリクス)の「スパルタン」。
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トロフィーには、メガネを掛けた甘利大臣の姿が刻まれている。
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「めがねの聖地」とウルトラセブンとのコラボから生まれたメガネ「ウルトラセブン × ブラックアイズ」US701F-1 メタリックレッドを掛けた甘利大臣は、ウルトラセブンとガッチリ握手。
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甘利 明のプロフィール
1949年神奈川県生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。1983年衆議院選挙で初当選。以降当選連続10回。
1998年小渕内閣で労働大臣として初入閣。以降、大臣職を歴任し、2012年第2次安倍内閣で、経済再生担当大臣・社会保障・税一体化改革担当大臣・内閣府特命担当大臣(経済財政政策)・TPP統合調整も担当。2014年9月第2次安倍内閣で留任、新たに健康・医療戦略も担当する。
「日本 メガネ ベストドレッサー賞」の選考方法
日本のメガネ業界関係者からの投票結果をもとに、主催者であるリード エグジビション ジャパン株式会社、一般社団法人 福井県眼鏡協会により選考されている。