「今メガネのもっとも似合う各界の著名人」を表彰する「第27回日本 メガネ ベストドレッサー賞」の授賞式が、10月20日(月)に東京ビッグサイトでおこなわれ、文化界部門で受賞したヴァイオリニストの高嶋ちさ子さんが出席した。
クラシック音楽をより身近なものにするなど、日本を代表するヴァイオリニストである高嶋ちさ子さん。また、ヴァイオリニストとしての表情とは別に、テレビで見せる率直にズバッとものを言う語り口も、人気を集めている。
そんなさまざまに変化する高嶋ちさ子さんの表情を、メガネがより一層輝かせているということで、今回の受賞となった。
幼い頃は、とても目がよかったという高嶋ちさ子さんは、知的な印象があるからと、メガネを掛けているひとに憧れており、「どうやったら目が悪くなるか?」とさえ思っていたと、表彰式のスピーチで語った。
しかし、ヴァイオリンを始めて音符を見続けていたためか、視力が悪くなり、中学1年生の頃から念願の?メガネを掛け始めたのだという。
表彰式の前に、併設イベントであるアジア最大級のメガネ展示会 IOFT の会場を巡り、いろいろなメガネにトライしてみたところ、フレームによって印象が変わることを体感したという高嶋ちさ子さん。
今後は、洋服で自分を演出するのではなく、メガネで自分を演出していきたいと語り、いつかはドレスに合わせてメガネを掛けてコンサートのステージに立ちたいという抱負を述べた。
また、今回の受賞を通じて、福井県鯖江市が素晴らしいメガネを作り出す一大メガネ産地だと知った高嶋ちさ子さんは、「私がお気に入りのハーモニーホール ふくいで、福井県眼鏡協会の主催で、私のコンサートを開いてほしい。」と語り、スピーチを締めくくった。
高嶋ちさ子さんが手にしている白いメガネは、Lifey:e LF-525 C-4。
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表彰式のあとにおこなわれたフォトセッションでの一コマ。高嶋ちさ子さんが掛けているメガネは、HAMAMOTO HT-522。
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高嶋ちさ子さんが掛けているメガネは、Lifey:e LF-525 C-4。白いフレームをサラッと掛けこなしているのは、メガネ ベストドレッサー賞にふさわしい。
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高嶋ちさ子のプロフィール
東京都出身のヴァイオリニスト。
6才からヴァイオリンを始め、桐朋学園大学、イェール大学音楽学部大学院修士課程アーティスト・ディプロマコースを経て、マイアミのオーケストラ「ニュー・ワールド・シンフォニー」に入団。
「12人のヴァイオリニスト」「めざましフォニックス」など、クラシックの敷居の高さを払拭し、クラシック音楽やヴァイオリンをより身近に感じてもらえるよう活動をおこなう。
演奏活動を中心に、テレビ・ラジオへの出演や執筆など、その活動は多岐にわたる。
「日本 メガネ ベストドレッサー賞」の選考方法
日本のメガネ業界関係者からの投票結果をもとに、主催者であるリード エグジビション ジャパン株式会社、一般社団法人 福井県眼鏡協会により選考されている。