メガネスーパーがメガネ型ウェアラブル端末のプロトタイプを2015年12月に発表
- 配信日 2015.09.29
- 最終更新日 2015.10.04
- さくらヒロシ(メガネ情報サイトGLAFAS編集長)
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大手メガネチェーンのメガネスーパーが、デジタルカメラODMで高いシェアを持つザクティの技術監修で開発しているメガネ型ウェアラブル端末の商品プロトタイプを、2015年12月末に発表することが明らかになった。
メガネスーパーでは開発当初、BtoC(一般消費者向け)を軸に検討していたが、現段階では BtoB(企業向け)の事業機会が大きいと判断。BtoC に先行して BtoB の商品開発を進め、まずは物流領域を中心とした数社に導入し、その後販路を拡大するとしている。
また、メガネ型ウェアラブル端末の本質を「ディスプレイをハンズフリーにすること=メガネにディスプレイをつけること」と捉え、「視覚拡張」をメインコンセプトに設定。メガネチェーンらしく「見え心地」や「掛け心地」のよさを追求し、差別化を図っていく。
メガネチェーンらしく「見え心地」「掛け心地」を追求
メガネスーパーが2015年末に発表するメガネ型ウェアラブル端末の商品プロトタイプは、メガネチェーンらしく「見え心地」や「掛け心地」のよさを追求した4つの特徴を備えている。他のデバイスとは有線、Wi-Fi、Bluetoothで接続できる。
両眼視設計
ディスプレイを両眼で見られるので、表示が見やすく、長時間使っても目が疲れにくい。
移動可能なディスプレイ
ひとりひとり異なる瞳の位置に合わせディスプレイを動かすことで、常に最適な見え方に。
バランスを考慮した快適な掛け心地
前後左右のバランスを考慮し、1点に重さが掛からない快適な掛け心地を実現。
着脱可能なデバイス
デバイスを取り外して、普通のメガネとして使うこともできる。
メガネスーパー メガネ型ウェアラブル端末の商品プロトタイプのイメージ。
image by メガネスーパー