「メガネの最も似合う人」を選ぶ、「第28回 日本 メガネ ベストドレッサー賞」の表彰式が、10月6日(火)に東京ビッグサイトでおこなわれ、経済界部門で受賞した幻冬舎社長の見城徹氏が出席した。
これまで数々のベストセラーを生み出した見城氏。作家の本質を見抜くその眼差しにメガネが大変似合っているというのが受賞の理由。
「世界で一番メガネが似合わない顔」「ぼくはメガネを掛けてはいけないんだ」と思ってきた見城氏は、自身がメガネ ベストドレッサー賞を受賞したことを「人生の中で一番の奇跡だと思う」と語った。
「メガネが似合わない」という思いから、見城氏は老眼鏡が必要になってからも、人前で掛けることは避けていたという。
しかし、「男のおしゃれアイテムは時計とメガネ」と思い、勇気を出して人前でメガネを少しずつ掛け始めたのが2年ほど前。その後、トークアプリ「755」に参加し、自身のメガネ姿をアイコンにしたことが、メガネ ベストドレッサー賞受賞につながったのではと分析していた。
「メガネ屋さんに行っても恥ずかしくて試着ができないほど、メガネに劣等感を持っていた」という見城氏にとって、メガネ ベストドレッサー賞を受賞したこの日は、「メガネっていいなあ!と心から思った記念すべき日」だという。
見城氏は、「(メガネ ベストドレッサー賞を受賞して)本当にうれしいです!これからたくさんメガネと付き合って行こうと思ってます。」と語り、スピーチを締めくくった。
受賞のよろこびを語る見城徹氏。掛けているメガネは、LineArt CHARMANT(ラインアート シャルマン)XL1028 BU。
フォトセッションでの一コマ。メガネは同じく LineArt CHARMANT(ラインアート シャルマン)XL1028 BU。
こちらのメガネは、メガネスーパーのプライベートブランド shiden (シデン) SID04-1712。
見城徹 プロフィール
1975年、角川書店に入社。「野生時代」副編集長を経て、「月刊カドカワ」編集長に。数々のヒット作を生み出し、名編集者として名を馳せ、41歳にして取締役編集部長に。1993年、同社を退社し幻冬舎を設立、代表取締役社長に就任。以後、五木寛之「大河の一滴」、石原裕次郎「弟」、唐沢寿明「ふたり」、郷ひろみ「ダディ」、天童荒太「永遠の仔」、村上龍「13歳のハローワーク」、劇団ひとり「陰日向に咲く」、長谷部誠「心を整える」など、22年間で21冊ものベストセラーを世に送り出す。著書に「編集者という病」「たった一人の熱狂」などがある。