「メガネの最も似合う人」を選ぶ、「第28回 日本 メガネ ベストドレッサー賞」の表彰式が、10月6日(火)に東京ビッグサイトでおこなわれ、芸能界部門(男性)で受賞した又吉直樹さんが出席した。
”おしゃれ芸人”としても知られ、コーディネートにはメガネがたびたび登場することでも知られる又吉直樹さん。小説「火花」で芥川賞を受賞するなど多彩な才能と強い個性が、メガネでより一層引き立てられているというのが受賞の理由。
又吉直樹さんがメガネを掛け始めたのは、中学1年生の頃。しかし、その前から眉間を指でこするクセがあり、「おそらく前世からメガネを掛けていたのではないか」と語って笑いを誘った。
続いて、過去に後輩から黒のロイドメガネをプレゼントされたエピソードを披露。「全然掛けてないじゃないですか」と後輩から言われながら、「一番大事なときに掛ける」と決めていたが、「それ今日やったな……さっき思い出したんですよ」と語り、会場は笑いの渦に包まれた。
最後に、「メガネの何が好きかというと、機能と美しさが同居してるところ」と明かして、スピーチを締めくくった。
受賞のよろこびを語る又吉直樹。掛けているメガネは、ic! berlin(アイシーベルリン)Klavierspieler klaus:ghetto havanna rough。
フォトセッションでの一コマ。メガネは同じく ic! berlin(アイシーベルリン)Klavierspieler klaus:ghetto havanna rough。
掛けているメガネは、ヨウジヤマモト 19-0007-13。
又吉直樹 プロフィール
1980年大阪生まれ。よしもとクリエイティブエージェンシー所属の芸人。2003年に綾部祐二とお笑いコンビ「ピース」を結成。その後、数々のバラエティ番組、CMなどで活躍して現在に至る。また、2015年に小説「火花」で、芥川賞をお笑い芸人では史上初受賞した。
メガネ雑誌の表紙を飾り話題に
▼optical(オプティカル):メガネがテーマの雑誌が創刊、表紙はピース・又吉直樹&菊池亜希子