メガネスーパーがウェアラブル端末b.g.(ビージー)のプロトタイプを発表、見え心地と掛け心地にこだわり
- 配信日 2015.12.29
- 最終更新日 2015.12.29
- さくらヒロシ(メガネ情報サイトGLAFAS編集長)
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大手メガネチェーンのメガネスーパーは、メガネ型ウェアラブル端末「b.g.(ビージー)」の商品プロトタイプを12月28日(月)に発表した。
b.g.(ビージー)は、メガネ専門店らしく「見え心地」や「掛け心地」を追求したのが特長。両眼で自然に画像を見られるよう、ノンシースルー(※1)型の高解像度ディスプレイ(※)を左右に搭載して眼の負担を軽減。また、前後左右のバランスを考慮した設計で快適なフィット感を実現したという。
さらに、ウェアラブル端末としての機能を持つデバイス部分は、磁石で装着されていて簡単に着脱可能。デバイス部分を外せば、普通のメガネとしても使える。
b.g.(ビージー)は、倉庫や物流センターなどを中心に、教育や翻訳、エンターテインメント、農畜産業などで専門家と提携し、商品展開される予定。また、2016年1月13日(水)より開催される「ウェアラブルEXPO」にて、商品プロトタイプの実機が展示公開される。
※1 EPSON(エプソン)「MOVERIO(モベリオ)」のように、「周りの状況を視認しつつ、映像も楽しむことができるシースルースタイル」のウェアラブル端末もある。
※2 サイズ:0.5型ワイド(1,024×768、24bitカラー)。
b.g.(ビージー)は、有線(HDMI)と無線(Wi-Fi・Bluetooth)で他の機器との接続が可能。デジタルカメラODMで高いシェアを持つザクティの技術監修を受けて開発されている。
b.g.(ビージー)とは、「beyond glasses」の頭文字を取ったもの。「先端技術の活用で、メガネを超えるメガネをつくりたい」という思いが込められている。
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