メガネブランド Coolens(クーレンズ)から、度数の異なる4種類のレンズ(※1)を自分で交換できるメガネ「SEE FIVE」が8月3日(木)より発売中。
「SEE FIVE」はフレームに磁石の力でレンズを取り付ける仕組みで、目の調子や用途に合わせて、見やすい度数に自分で調節できる。これまでの老眼鏡や遠近両用メガネとは異なる、新発想のメガネと言えよう。
Coolens(クーレンズ)によると、複数のメガネを使い分けたり、度が合わなくなるたびに追加購入しなければならないといった顧客からの悩みの声を受け、「SEE FIVE」を企画・開発したという。
メガネフレーム本体には、ブルーライト(※2)を28%カットするPCレンズ(度なし)が装着されており、度付きレンズ(別料金)に交換することで近視・遠視・乱視にも対応できる。また、フレームの素材には軽くて弾力性に富んだTR-90を使用し、快適な掛け心地に仕上がった。
希望小売価格は9,750円(税別)で、メガネフレーム本体と4種類のレンズに加えて、専用ハードケース、ソフトケース、メガネ拭きが付属。
「用途に合わせて複数のメガネを使い分けるのが面倒。」
「読書は問題ないけど、細かな作業のときに見づらくて困る。」
そんな悩みのあるひとは、「SEE FIVE」をチェックしてみては。
※1:S+0.50・S+1.00・S+2.00・S+3.00の4種類。
※2:ブルーライトは、パソコンやスマートフォンなどの画面から多く発せられ、まぶしさやチラつき、目の疲れなどの原因になるとされている。
フレームは顔のカタチを選びにくいウェリントン型でカラーは黒。実際に掛けてみたところ、軽やかでフィット感も良好だった。
試してみたところ、レンズは簡単に着脱可能。マグネットでカチッと留まる感触も心地良く、外す際にも力が要らず快適。
レンズはS+0.50(ホワイト)・S+1.00(ブラウン)・S+2.00(ブラック)・S+3.00(ネイビー)の4種類。
数字が大きい、つまり度数が強いほどハッキリ見える距離が近くなり、細かいものが見やすくなるので、パソコン、スマートフォン、読書、裁縫、精密作業など、用途に応じてレンズを交換して度数を変えられる。
交換レンズを支えるフレームは、中央にレンズ度数が記されており、両サイドにはマグネットが埋め込まれている。
メガネフレーム本体と4種類のレンズが収納できるハードケースと、持ち運びに便利なソフトケースが付属。