メガネブランド Zoff(ゾフ)は9月19日(火)、クリエイターのチダコウイチ氏がゼネラル・クリエイティブ・ディレクターに就任したと発表した。
30を超えるブランドのディレクションや立ち上げに携わってきたチダ氏がゼネラル・クリエイティブ・ディレクターに就任したのは、ファッション化を強めてリブランディング(ブランド再構築)するのが目的。
(左)上野博史 チーフ・デザイン・オフィサー
(右)チダコウイチ ゼネラル・クリエイティブ・ディレクター
Zoff(ゾフ)は、2001年に東京・下北沢に1号店をオープン。レンズ代金込みの分かりやすい価格設定と度付きメガネの即日受け取りという、メガネ小売における新たなビジネスモデルを初めて確立。「メガネは5,000円の時代」を作り上げたパイオニア的存在だ。
オープン16年目となる2017年現在、Zoff(ゾフ)は200以上の店舗を展開し、中国やシンガポール、香港(※)へと拡大している。
チダ氏のゼネラル・クリエイティブ・ディレクター就任を機に、「Zoff(ゾフ)=低価格」というイメージを払拭し、商品から店舗、接客にいたるまで個性に磨きを掛け、ファッション化を強めてリブランディングを進めるとしている。
チダコウイチ プロフィール
1967年生まれ。1999年に株式会社FLAVORとブランド furfur、Balcony を設立。東京ブランドで一大ブームを築いた。その後、マッシュグループ取締役を経て、2017年7月に株式会社シソンを設立。同時に、株式会社インターメスティックでクリエイティブデザイン室ゼネラル・クリエイティブ・ディレクターに就任。
※香港は2017年中に1号店をオープン予定。
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今後は、中国、シンガポール、香港を基軸として、創業以来培ったノウハウを活かし、日本品質の商品やサービスを展開するとしている。