メガネの企画開発を手がけるスギモトデザインスタジオ(福井県坂井市)は、有害な光線や風、ホコリなどから眼を守る新商品「24hグラス」を発表。クラウドファンディングサイト「Makuake」で支援を募っている。
「24hグラス」は、眼を24時間守り続けることを目指し、防弾プロテクターから生まれた素材「NXT」製のレンズを採用。NXT は軽量かつ耐衝撃性や耐久性に優れ、紫外線など眼に有害な光線をカット。しかも、視界にゆがみが生じにくいなど、レンズとして優れた特徴を持っている。
さらに、「チェンジカラー」レンズを採用したモデルは、紫外線の量に反応して色の濃淡が変化することで、まぶしさを効果的に防いでくれる。
「24hグラス」の独創的なレンズのカタチは、恐竜をモチーフにしたもの。スギモトデザインスタジオのある福井県は、県立恐竜博物館があることから「恐竜王国」とも称されおり、国産メガネの9割を生産する「メガネの聖地」と呼ばれていることから、メガネと恐竜とのコラボというアイデアが生まれたのだという。
フレームの重さはわずか14g。素材を効果的に使い分けることで、顔のどの部分にもストレスを感じにくい掛け心地になっており、「メガネの聖地」福井県鯖江市の職人の熟練技とハイテクを巧みに活かした「新世代グラス」に仕上がった。
テンプル(つる)はバネ性に優れたベータチタン製で、締めつけ感のない絶妙な掛け心地。また、ネジのない樹脂製ヒンジは、10万回の開閉テストをクリアしている。テンプルとレンズをつなぐパーツには丈夫なステンレスを採用し、テンプルを開閉した際の負荷からフレームを守る。
「24hグラス」は、1月16日(火)より「Makuake」にて掲載を開始。すでに初日で目標金額を達成しているが、3月30日(金) 18:00まで支援を受け付けている。こだわりの詰まった「新世代グラス」を手に入れたい、支援したいという人は、下記リンクより詳細をチェックしてほしい。
design88×dinosaur「24hグラス」
レンズ:チェンジカラー
テンプル:グレー
design88×dinosaur「24hグラス」
Tyranno-Black
レンズ:ダークグレー(※サングラス。レンズの色は変わらない。)
テンプル:ブラック
design88×dinosaur「24hグラス」
Tyranno-Blue
レンズ:ブルー(※サングラス。レンズの色は変わらない。)
テンプル:ネイビー
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スギモトデザインスタジオ
pls.pls.「PCB62 Col.04」
(左)審査委員の和田達也氏(多摩美術大学プロダクトデザイン学科長)
(右)杉本早見氏(スギモトデザインスタジオ)