メガネスーパーを運営するビジョナリーホールディングスは7月10日(火)、世界トップブランドのアイウェアを手がけるイタリアのマルコリン社の日本総代理店である VISIONIZE(ヴィジョナイズ)の全株式を取得し、子会社化すると発表した。
ビジョナリーホールディングスは、2014年6月に「アイケアカンパニー宣言」を掲げて以降、アイケアに注力した商品・サービスを展開。「アイケア」重視のサービス型店舗モデルへの転換を、同業他社に活用する「目の健康プラットフォーム」を積極的に進めるなど、事業規模の拡大と事業領域の拡張を続けている。
「ビジョナリーホールディングス」(スクリーンショット)
VISIONIZE(ヴィジョナイズ)は、2011年1月の設立以降、TOM FORD(トム フォード)や CELINE(セリーヌ)、BALENCIAGA(バレンシアガ)など世界のトップブランドのアイウェアを手がけるイタリアのマルコリン社の日本総代理店として、メガネなどの小売市場で安定した顧客基盤を築いている。
加えて、アイウェアを販売する直営店 EYESTYLE(アイスタイル)を都内に4店舗、名古屋に1店舗展開し、店舗開発や商品開発にも強みを持っている。
EYESTYLE GINZA
ビジョナリーホールディングスは、今回の株式取得により、「目の健康プラットフォーム」と VISIONIZE(ヴィジョナイズ)の顧客基盤との連携、アイケアサービス、ブランド商品の調達などの相互供給や、高付加価値型店舗の共同開発・出店を進め、持続的な企業価値の向上を目指していくとしている。
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