メガネブランド JINS(ジンズ)は、小学生を対象としたワークショップを11月11日(日)に JINS 渋谷店にて開催した。
このワークショップは、フランス・パリ出身のアーティスト、ニコラ・ビュフ氏のアート展「Trompe-l'oeil(トロンプ・レイユ)モンスターのめがね屋さん」の開催を記念したもの。(※)
ゆがんだ画像を円筒などに映し出すことで正常な形に見えるようにするデザイン技法「アナモルフォーシス」を使って、床に描かれたモンスター探しやモンスターのめがね屋さんの塗り絵をおこない、参加した子どもたちは見ることの不思議さ、楽しさを体験した。
床に描かれたモンスターを円筒に映し出して探す。
image by GLAFAS
不思議な模様が描かれた塗り絵を円筒に映し出すと「モンスターのめがね屋さん」が浮かび上がる。
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塗り絵を手にした子どもたちはニコラ・ビュフ氏と記念撮影。
JINS(ジンズ)は「見る育(ミルイク)」と題して、目についての関心を高め、健康な目を育むための取り組みを続けている。これまでにも目の仕組みを学ぶ親子向けワークショップや自由研究イベントなどを開催し、今回のワークショップもその一つとしておこなわれた。
ニコラ・ビュフ氏によるアート展は、人間とモンスターの世界が表裏一体となった不思議なめがね屋さんを舞台に、普段なかなか気付くことができない物事の二面性を表現。ただ見るだけでなく、実際に触れたり、感じたりしながら楽しめる。JINS 渋谷店にて1月10日(木)まで開催中。
※「Trompe-l'oeil(トロンプ・レイユ)」とは、「目をだます」という意味。転じて「だまし絵」を意味することもある。
人間とモンスターのめがね屋さんに通じるゲートをくぐると……
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今回のテーマにもある「Trompe-l'oeil」(=目をだます)を体感できる仕掛けがあちこちに展示されている。
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このメガネは実際に掛けることも可能。
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ニコラ・ビュフ氏のアート展「Trompe-l'oeil(トロンプ・レイユ)モンスターのめがね屋さん」は、JINS 渋谷店にて1月10日(木)まで開催中。
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