アイウェアのファクトリーブランド FACTORY900(ファクトリーキュウヒャク)から、アイウェア型ペーパークラフト「FACTORY900 PAPER CRAFT FA-P081」(以下、ペーパークラフト)が登場。
価格は8,000円(税別)で、FACTORY900直営店「FACTORY900 TOKYO BASE」などで12月初旬より発売される。
このペーパークラフトは、FACTORY900の代表的モデル「FA-081」を原寸大かつ忠実に再現したもので、のりや接着剤、ハサミなどの道具を一切使わず、手のみで組み立てることができる。
「FACTORY900 PAPER CRAFT FA-P081」完成イメージ
FACTORY900の代表的モデルのひとつである「FA-081」を精巧かつ忠実に再現。
このペーパークラフトが誕生したきっかけは、2017年秋、FACTORY900のメインデザイナー青山嘉道氏がふと発した、「FACTORY900のアイウェアを紙で作ったらどうだろう?」という提案。その提案に、設計者であるFACTORY900の小原雄哉氏が「やってみましょう」と即答し、開発が始まったという。
「新たなアイウェアの可能性を示し、アイウェアという”モノ”を通じて、より多くの人と語り合う」という、FACTORY900の思いを体現することをコンセプトに開発が進み、世界初の高精巧アイウェア型ペーパークラフトとして製品化された。
組み立てはあえて少し難しくしてあるという。たっぷりと時間を掛けて取り組めば、大人の趣味として、モノを作り上げる楽しさを存分に味わえるに違いない。
「FACTORY900 PAPER CRAFT FA-P081」製品パッケージ
ペーパークラフトはA4サイズで、組み立て説明書が付属。
※レジャーおよびディスプレイ用であり、従来のアイウェアとしての使用は不可。
山折り・谷折りを工夫して独特の形状を精巧に表現しつつ、ペーパークラフトならではの多面構造化を実現。これまでFACTORY900のフレームでは出し得ていなかった新たな形状をも表現したという。
組み立てやすさや触感を考慮しつつ、「FA-081」の表情を崩さない質感ある紙を選んだ。
テンプル(つる)をつなぐヒンジ部分は、紙自体が持つ反力(跳ね返る力)を十二分に活用し、抵抗感のある開閉ができるようにした。
フロントを5つのパーツに分解し、より組み立てやすい構造となっている。
たっぷりと時間を掛けて組み立て、モノを作り上げる楽しさを堪能したい。