イタリアのアイウェア大手サフィログループは5月14日(火)、元サッカー選手のデヴィッド・ベッカムと、サングラスおよびメガネに関する10年間のグローバルライセンス契約の締結を発表した。デヴィッド・ベッカムの名を冠した初のアイウェアコレクションは、2020年1月に発売される。
サフィロは自社ブランドのほか、Dior(ディオール)、FENDI(フェンディ)、GIVENCHY(ジバンシー)など数多くのファッションブランドのアイウェアを手がけている。世界40ヵ国に現地法人を置き、50以上の販売網を通じて10万を超える小売店に流通している。
Licensed Brands - Safilo Group
(スクリーンショット)
デヴィッド・ベッカムは今回の契約について、次のようにコメントした。
「サフィロは、長年にわたり高品質なアイウェアブランドを生み出しています。私はいつもサングラスを愛用し、サングラスをこよなく愛しています。ですから、自分と同じぐらいアイウェアのデザインとクラフトマンシップにこだわるパートナーと仕事をするのは、私にとって重要なことです。サフィロのチームとともにコレクションを作り出すプロセスを心から楽しんでいます。来年の発売が待ち切れません。」
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サフィログループのCEOを務めるアンジェロ・トロッキアは、次のように述べている。
「世界で最も名高く、最も成功を収めたプレーヤーの1人であるベッカム氏の名を冠したブランドをポートフォリオに迎えることができ、大変光栄です。今回の10年契約で、サフィロはプレミアムセグメントにおける最高位のグローバルメンズブランドを生み出します。これは既存のポートフォリオで展開する他の高級メンズブランドと補い合うものであり、デヴィッドの世界的名声がもたらす比類ない影響力との相乗効果により、デジタル社会におけるサフィロの存在感をいっそう高めるものとなるでしょう。」