眼鏡市場から、“スマホ快適レンズ”「アイリラックス」が12月4日(水)に発売された。新テレビCM「アイリラックス篇」も同日より全国エリアで放送開始されている。
アイリラックスは、スマートフォンなど近くを見る際の目のピント調節を助ける「ピントアシスト設計」を採用。近くを見る際の目の緊張を和らげ、見え方をクリアにし、目の疲れを軽減するという。
”スマホ快適レンズ”アイリラックスは、20代からの「R20」と50代からの「R50」の2種類。
目の悩みは世代によって異なることから、20代からの「R20」と50代からの「R50」の2種類を展開。価格はメガネ一式価格にプラス4,000円(税別)。スマートフォンなどの画面から発せられ、目に影響を与えるとされるブルーライトをカットする機能も付いている。
スマートフォンを長時間使用する人、疲れ目に悩んでいる人などにとって、眼鏡市場のアイリラックスは選択肢のひとつとなりそうだ。
【眼鏡市場CM】スマホ快適レンズ アイリラックス(30秒) - YouTube
世代によって異なる目の状態と悩み
【出典】File:チン小帯 ゆるむ場合.svg - Wikimedia Commons
ものを見るときには、毛様体筋と呼ばれる筋肉で水晶体の厚さを調節することでピントを合わせている。遠くを見るときには毛様体筋が縮まって水晶体が薄くなることでピントが合い、近くを見るときには毛様体筋が緊張(収縮)して水晶体が厚くなることでピントが合う仕組みだ。
近くをじっと見続けていると、毛様体筋が緊張し続けて疲労が蓄積し、目の疲れや遠くがぼやける状態になることがある。スマートフォンを長時間使う人が増え、20代や30代でも「近くが見づらい」「夕方になるとピントが合いづらい」といった、老眼と同じような症状を訴える「スマホ老眼」に悩む人が増えている。
また、年齢を重ねるにつれて水晶体が固くなりことでピント調節がしにくくなり、近くが見えにくくなるのが「老眼」だ。
眼鏡市場のアイリラックスは、こうした世代によって異なる目の悩みに対応するべく、20代からの「R20」と50代からの「R50」の2種類が用意されている。
20代からのスマホ対策レンズ「アイリラックス R20」
アイリラックスの「R20」は、20代からの世代を対象にしたメガネレンズ。
近くのものを見るときには目線が下がることを考慮し、レンズの下の方は近くが見やすい度数に設定することで、近くを見るときの目をサポートする設計を採用している。
アイリラックス R20は、スマホを見るときの目の疲れを軽減する設計を採用。
スマホを見るとき、毛様体筋が緊張状態になって筋肉疲労を起こすため、目の疲れの原因になる。
アイリラックス R20を使うと、「ピントアシスト設計」がスマホを見る際の毛様体筋をアシスト。目がリラックスした状態でスマホを見ることができるという。
眼鏡市場によると、アイリラックス R20は20代から40代の次のような人にオススメだという。
「長時間のデスクワークのあと、遠くがぼやけると感じる」
「室内ではメガネに掛け替える」
「近頃、目が疲れやすくなったと感じる」
「パソコンやデスクワークの際にメガネを外す」
「スマホやパソコンを長時間使用する」
50代からのスマホ対策レンズ「アイリラックス R50」
50代にもなると老眼の症状が進み、多くの人が老眼鏡や遠近両用メガネなどを使うようになる。
老眼鏡はスマホなど近くのものが見やすいが、遠くのものをハッキリ見ることはできない。遠近両用メガネは近くも遠くも見えて便利だが、左右に生じる視界のゆがみや視野の狭さを不快に感じることもある。
アイリラックス R50は、老眼鏡よりも遠くがハッキリと見え、遠近両用メガネよりも近くの視野が広くなるよう設計されており、スマホが欠かせないものとなった現代の生活にはよくマッチしそうだ。ただし、運転やスポーツには遠近両用レンズを推奨している。
アイリラックス R50のキャッチフレーズは、「スマホにも日常空間にも、一本で自然な見え方に!」。老眼鏡よりも遠くが見やすく、遠近両用レンズよりも近くの視野が広いのが特徴。
眼鏡市場によると、アイリラックス R50は50代以上で次のような人にオススメだという。
「スマホを長時間使用する」
「室内での仕事や生活が多い」
「メガネの掛け外しが多い」
「遠近両用メガネに不満がある」
関連記事・関連リンク
眼鏡市場では以前からアイリラックスシリーズを販売
▼45歳からの目にやさしいレンズ~眼鏡市場の「i-relax α(アイリラックス アルファ)」
▼30代~40代の疲れ目対策メガネレンズ~眼鏡市場の「i-relax(アイリラックス)」
アイリラックスのようなメガネレンズは他社でも販売
▼Synchro Assist | 製品情報 | HOYA ビジョンケアカンパニー