「第33回 日本 メガネ ベストドレッサー賞」の表彰式が、10月27日(火)に日本最大のメガネ展「IOFT」にて開催され、芸能界部門(男性)で受賞した中井貴一さん(俳優)が出席した。中井貴一さんにはトロフィーのほか、副賞としてメガネが複数手渡された。
【他の受賞者は?】
メガネ ベストドレッサー賞 2020年の受賞者&表彰式まとめ:加藤官房長官、古舘伊知郎、中井貴一……
受賞の理由は?
日本を代表する俳優といえば、この方。多彩な役柄をこなし、テレビ、映画、舞台などで幅広く活躍されています。実はこの方、大のメガネ好きで、現在ではメガネ・サングラス合わせて60本以上もお持ちだそうです。この方の知性とダンディーな眼差しをメガネがより際立たせていると、文句なしの受賞となりました。
スピーチで何を語った?
受賞の喜びを語る中井貴一さん
本日は本当にありがとうございます。古館さんの後で、ものすごくやりにくいです……。「変なこと言ったら、30年後に呼んでもらえるのかな?」と思いながら、「もう30年後は生きてないだろうな……」とも思いながら、でも、とってもうれしいです(筆者注:文化界部門で受賞した古舘伊知郎さんは、30年前に続く二度目の受賞となった)。
今、気恥ずかしい紹介をいただいたんですけども、40年近く、この仕事をしてきていると、だいぶライトで目が疲れるようになりまして……。昔は今よりもっともっと強いライトを使っていたので、普段目を保護するためにもメガネを掛けるようにしております。
今回、このように表彰式がおこなわれるということで、コロナ禍において、いろいろな表彰式が取りやめになり、人が集まる会が中止になる中で、こういう時間を設けていただいたことは、とても感謝をしております。やっぱり、人がこういう風に集うことって、大事だと思っております。昨日からドラマが始まったんですけど、「こういうシーンを撮ったなあ……」って、今思い出して、「ドラマ以外でも、こういう場がもっともっと広がればいいなあ」と思っております。
本日は本当にありがとうございました。
フォトセッションに臨んだ中井貴一さん・その1
【着用メガネ】
ブランド:ic! berlin(アイシーベルリン)
メーカー:ic! berlin Japan
フォトセッションに臨んだ中井貴一さん・その2
【着用メガネ】
ブランド:HAND GrandBijou(ハンド グランビジュー)
メーカー:ハンド
フォトセッションに臨んだ中井貴一さん・その3
【着用メガネ】
ブランド:OPUS(オーパス)
メーカー:アイテック
フォトセッションに臨んだ中井貴一さん・その4
【着用メガネ】
ブランド:池坊 by Mika
メーカー:グラスパートナー
フォトセッションに臨んだ中井貴一さん・その5
【着用メガネ】
ブランド:ETERNA
メーカー:クレア
中井貴一のプロフィール
1961年生まれ、東京都出身。
映画「連合艦隊」(1981年)で俳優デビューし、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。
TBS系ドラマ「ふぞろいの林檎たち」(1983年)で一世を風靡し、NHK大河ドラマ「武田信玄」(1988年)では主役を演じる。
映画「ビルマの竪琴」(1985年)、「四十七人の刺客」(1994年)、「型の城」(1999年)など話題作に多数出演。
「壬生義士伝」(2003年)で第27回日本アカデミー賞最優秀主満男優賞を受賞し、「記憶にございません!」(2019年)では、第43回日本アカデミー賞優秀主演男優賞・第62回ブルーリボン賞主演男優賞を受賞。
舞台「日本の歴史」(2018年)でミュージカルにも初挑戦。
シリアスからコミカルまで、多彩な役柄をこなし、テレビ、映画、舞台などで幅広く活躍している。