イタリアの世界最大手アイウェアメーカーであるルックスオティカ・グループは、4月27日(火)に世界的メガネ産地として知られる福井県鯖江市に新たな製造拠点を開設した。
ルックスオティカ・グループは、Ray-Ban(レイバン)、Oakley(オークリー)、Oliver Peoples(オリバーピープルズ)、alain mikli(アラン ミクリ)などのハウスブランドに加え、CHANEL(シャネル)、Giorgio Armani(ジョルジオ アルマーニ)、BURBERRY(バーバリー)などのライセンスブランドのアイウェアを製造・販売する、世界最大手のメーカー。
「Eyewear Brands: our glasses | Luxottica」
(スクリーンショット)
日本には30年以上前に進出し、2018年には福井県鯖江市のメガネフレームメーカー福井めがね工業を買収。製造のコンセプトを一新する製造施設にするための投資をおこなってきたという。
新たな製造拠点は、敷地面積が約11,000平方メートルで、工場のほか研究開発センターやショールーム、庭園を併設。職人の手仕事といった伝統と最新のデジタル技術、革新的なアイデアとが融合する場所を目指して開設された。
1日のフレーム製造本数は約1,000本。日本製ブランド Nami(ナミ)や Ray-Ban(レイバン)、Oliver Peoples(オリバーピープルズ)、alain mikli(アラン ミクリ)、Persol(ペルソール)、starck(スタルク)といったハウスブランド、BVLGARI(ブルガリ)、CHANEL(シャネル)、Giorgio Armani(ジョルジオ アルマーニ)、PRADA(プラダ)、Tiffany(ティファニー)などのライセンスブランドまで、年間60種類以上の新作を追加する計画だ。