コンタクトレンズの製造販売をおこなう SEED(シード)は10月1日(金)、2022年3月末日をもって眼鏡事業から撤退すると発表した。
シードは眼鏡事業から撤退する理由として、国内メガネ市場の縮小やユーザーのニーズの変化などにより、メガネ事業を取り巻く環境が年々悪化していることを挙げた。
そうした厳しい環境の中、営業の効率化や費用の圧縮などにより収益改善を目指してきたが、将来的にも収益の確保や業績の改善が困難であると判断し、眼鏡事業からの撤退を決めたという。
「メガネ | コンタクトレンズのシード「SEED」」
(スクリーンショット)
シードは1993年に眼鏡事業を開始。現在、Vivid Moon(ビビッド ムーン)や plusmix(プラスミックス)をはじめとする11ブランドを展開している(下記「SEED(シード)のメガネブランド一覧」参照)。
Vivid Moon(ビビッド ムーン)のイメージキャラクターは女優の北川景子さんが、plusmix(プラスミックス)のイメージキャラクターは俳優の松岡広大さんが、それぞれ務めている。
SEED(シード)のメガネブランド一覧
- Vivid Moon(ビビッド ムーン)
- plusmix(プラスミックス)
- Vivid Moon Avant(ビビッド ムーン アヴァン)
- I SEED(アイシード)
- FACET femme(ファセット ファム)
- BOCO(ボコ)
- fiotico(フィオティコ)
- Wabi Sabi(ワビサビ)
- KRANS(クランス)
- Pheasant(フェザント)
- AA(ダブルエー)